東日本大震災から3年が経ち、復興支援を継続的に行うことの難しさ、大変さを改めて感じています。
そうした中、震災後、被災地のひとつ宮城県石巻市で誕生した家具ブランドが大きな成長をとげています。
石巻で被災者みずからが、木の椅子やテーブルを作る「石巻工房」。
もとは、震災で家財道具を失ってしまった被災者のみなさんのためにと、東京の建築家、デザイナーが、手持ちの材料を持ち運んで即興的に作ったのが「石巻工房」の始まり。
その後、被災者の方々自身が自分たちの手を動かしてモノを作るようになり、形は奇をてらったものではないけれど、丈夫な「石巻工房」の家具は着実に成長してきたんです。
今朝は、「石巻工房」を立ち上げた建築家の芦沢啓治さんにお話を伺いました。