テニスのソニー・オープンは日本時間の昨日、米フロリダ州マイアミで男子シングルス準々決勝を行い、錦織圭選手は元世界ランク1位のロジャー・フェデラーと対戦。
第1セットは3-6で落としたものの、第2セットは7-5で粘り、第3セットの最終ゲームでサービスブレークを決めて6-4で勝利。 ベスト4に進出しました。
次はいよいよノバク・ジョコビッチとの対戦です。
また、今朝未明に行われた女子準決勝では、セリーナ・ウィリアムズがマリア・シャラポワに対して15戦連続の勝利で決勝進出を決めています。
フィギュアスケートの世界選手権は昨日が2日目。浅田真央選手が女子SPでトリプルアクセルを成功させ、キム・ヨナが2010年バンクーバー五輪で出した記録を0.16点更新する世界歴代最高78.66点をマークし首位。 ソチ五輪銅メダルのコストナーが2位、15歳のリプニツカヤが3位でした。 日本勢では鈴木明子選手が4位、村上佳菜子選手が10位で、ソトニコワと、キム・ヨナという、ソチでの金、銀メダリストは出場していません。
フリースタイルスキーの全日本選手権モーグルの初日はきのう、長野県の白馬で行われました。
女子は現役最後の試合となった34歳の上村愛子選手が決勝2回目に高得点をマークし、2年ぶり8度目の優勝を果たしました。ホームグラウンドともいえる白馬での優勝に「ソチ五輪が最高の滑りなら今日は最高2個目」と笑顔でコメントしました。
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場として改築される、国立霞ケ丘競技場の基本設計。
目標とした今月末までに完了しないことが、きのう明らかになりました。
管理・運営する日本スポーツ振興センターは、先月大雪が降ったことを受けて、開閉式屋根の耐久性などを改めて試算したところ、屋根が崩落する恐れがあり、素材や構造を再検討する事にしました。
建築規模が巨大過ぎるなどの批判を受け、計画を見直した経緯もあって「基本設計の着手が3カ月遅れ、時間が足りない」とも説明しています。また見直しについては、建設費用が増えないように進めるとのことです。