アメリカ東海岸、フロリダ州のベロビーチ。
大西洋に面する海岸線で、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。フルーツですっきりと目覚めよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。
ベロビーチはオーランドとマイアミの中間点にある小さな街。
「ドジャータウン」という大きな総合スポーツ施設があります。
以前はアメリカ・メジャーリーグ・ベースボール、ドジャースのキャンプ地だったことが、その施設の名前の由来。 チームがアリゾナにキャンプ地を移した5年前から、新しく多目的スポーツ施設として、リニューアルされ、今では多くのスポーツ選手が利用しています。
野球では全米の大学や高校、そしてアメリカン・フットボールのチームも活用しています。
ここを拠点に大活躍した、日本人大リーガーの先駆者、野茂英雄さんや、当時のチームメート、朴賛浩さんらが、「ドジャータウン」の共同オーナーとして名を連ねています。
日本での輸入量が多いフロリダ州産「グレープフルーツ」は、まさに今、収穫のピーク。
温暖な気候で、太陽の光をたっぷり浴びて育った果実が、「旬」の時期を迎えています。
ベロビーチがある、インディアンリバー郡は、土壌と地下水に恵まれ、「グレープフルーツ」の栽培が盛んです。 ロケーションに応じて品種や栽培法、選別基準を設けていて、皮が薄くて、味のグレードが高い「グレープフルーツ」を生産。 乳白色の果肉の品種、かなり赤みがかった果肉の品種、いずれもジューシーで、ビタミンCが豊富に含まれています。
ミキサーにかけてフレッシユ・ジュースで飲む、皮をむいて、果肉をサラダに添える、クレープやパンケーキなどにのせる。 お好みでどうぞ。