2014/4/11

全米ゴルフのマスターズで松山英樹選手がホールアウト

アメリカ男子ゴルフツアーの今シーズン・メジャー初戦、マスターズはジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブで開幕しました。日本からはただ一人、今回プロとして初出場の松山英樹選手はパットが不調。2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーで8オーバーの80で90位タイ、厳しいスタートとなりました。首位はアメリカのビル・ハースの4アンダー。ちなみに決勝ラウンドに進むことができるのは、第2ラウンド終了後の明日の上位50位までと、首位から10打差以内のスコアの選手が対象です。

陸上男子のパウエル選手に資格停止処分

ロイター通信によりますと、ジャマイカの反ドーピング機関は、陸上男子100メートルの前世界記録保持者、アサファ・パウエル選手に18カ月の資格停止処分を科したと発表しました。資格停止期間の開始は、禁止薬物に陽性反応が出て予備のB検体も陽性だった去年の6月のジャマイカ選手権。そこから18カ月ということで、ことし12月20日までの資格停止です。

IOCがリオ五輪の準備を支援発表

IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長はきのう、トルコでの理事会終了後に記者会見し、会場建設の遅れが懸念される、2年後のリオデジャネイロ五輪の準備をてこ入れすると発表。緊急措置として特別チームを設置して全面支援することを明らかにしました。中味は建設、大会運営、市民との関わりの3部門で、国際競技連盟代表者や専門家などで構成するとのことです。リオ五輪に専従となる、フェリ五輪統括部長は予定を前倒しして現地派遣、リオ市長や大会組織委員会と協議に入ります。

競泳日本選手権

競泳の日本選手権が東京辰巳国際水泳場できのう開幕。9月に韓国で開幕するアジア大会などの代表選考会を兼ねています。注目は、去年大会史上初の5冠を達成し、今年は、自由形、背泳ぎ、個人メドレーなど、合計6種目のすべてで優勝を狙う萩野公介選手です。9日の練習後に「6冠の自信はある」と意気込みを語り好調をアピールしています。

昨日の初日はまず男子400m個人メドレーを4分7秒88で3連覇。自身の日本記録に0秒27及ばなかったものの、まずは1つめをクリア。残り5種目へ向け好スタートとなりました。去年の世界選手権で金メダルを獲得した同じ年の瀬戸大也選手は2位でした。

また男子100メートル平泳ぎ決勝は、北島康介選手が1分0秒67で混線の中7位。「上出来」とコメントする一方で、タイムが伸び悩む若手に対して「もうちょっと頑張って」と奮起を促し、「まだまだ辞められない。早く辞めるきっかけが欲しい」と、微妙な発言をしていました。