卓球のJA全農世界選手権団体戦第4日はきのう、国立代々木競技場などで行われ、日本は男子が1次リーグ最終戦でハンガリーと対戦。岸川聖也選手が2敗したものの、エースの水谷隼選手が2勝、初出場の塩野真人選手が1勝して3-2で勝ちベスト8進出を決めました。女子はオーストラリア相手に石川佳純選手を温存。平野早矢香、田代早紀、森さくらの3選手がいずれもストレート勝ちの3-0で、予選全勝でベスト8入りとなりました。
IOC(国際オリンピック委員会)のコーツ副会長は昨日、2016年のリオデジャネイロ五輪の準備遅れについて「経験した中で最悪だ」と痛烈に批判した発言を撤回し「リオは素晴らしい大会を開催できる」とコメント。IOCがてこ入れのために派遣したフェリ五輪統括部長に、最新の進展状況を確認し「大会組織委員会とブラジルの国民を信頼していると強調したい。時間は重要であるが、物事は正しい方向に動いている」と修正しました。
ラグビーの2015年ワールドカップ・イングランド大会のアジア予選を兼ねたアジア5カ国対抗で、初戦はフィリピンと対戦する日本代表。きのう合宿地の福岡からマニラ空港に到着しました。4月に主将に就任したばかりのフランカーのマイケル・リーチ選手は「今まで合宿でやってきた成果を出したい」とコメント。またジョーンズ代表ヘッドコーチは「勝つという結果だけを望んでいる」と語っています。
自動車レースのF1シリーズで年間王者に3度輝き、1994年のサンマリノ・グランプリで事故で亡くなったブラジルの名パイロット、アイルトン・セナさんの追悼セレモニーが、ちょうど没後20年にあたる昨日、イタリア・イモラのサーキットで行われました。
事故の起きた同じ時間の午後2時17分、事故現場のコーナーで、1分間の黙とう。
セレモニーには多くのファンのほか、マクラーレンで同僚だったゲルハルト・ベルガー、現役F1ドライバーでセナの事故当時には、まだ12才だったフェルナンド・アロンソ、その他にはキミ・ライコネンなどが出席しました。
遺族の代表として、めいのパウラさんが「何らかの形で彼の経歴、そして一人の人間として、人々の心の中に届いていて、今もなお心の中で生きているみたい」と大勢の参加者に感激し、コメントしました。