今週火曜日、7月1日、日本の集団的自衛権の行使を認める閣議決定がなされました。
これによって日本の安全保障政策が変わることが予測されます。これまで日本が世界の国々と友好な関係を築き、信頼を得ることができているのも、日本が法のもと、他国での戦いに日本の自衛隊を送り込まないというスタンスがあったからともいえると思います。
このことを海外の有力メディアはどうとらえているのでしょうか。
アメリカに迎合しているのでは?という見方はないのでしょうか。
そこで今朝は、リベラルな報道体制がフランスでもっとも信頼されている日刊新聞ル・モンドの日本特派員、日本在住12年のフランス人、フィリップ・メスメルさんにお話を伺います。