2014/7/25

桐生が10秒34で銅メダル獲得

陸上の世界ジュニア選手権は日本時間のきのう、アメリカのオレゴン州のユージンで2日目が行われ、男子100m決勝で桐生祥秀選手が10秒34をマーク。3位の銅メダルで、この種目の日本勢で初のメダルを獲得しました。
6月上旬の日本選手権の後の調整からの復帰戦での快挙です。

優勝はアメリカのケンドル・ウィリアムズの10秒21、9秒97の世界ジュニア記録を持つ同じくアメリカのトレイボン・ブロメルが10秒28で2位でした。

ツール・ド・フランスで新城幸也選手が活躍

自転車レースの最高峰、ツール・ド・フランスは第18ステージのポーからオタカムの区間で山岳ステージが行われ、新城幸也選手が逃げの作戦に出たチームメイトのトーマス・ボークラーと、同タイムの4時間16分11秒で、区間34位と健闘。個人の総合成績も61位と順位を上げています。

総合首位ヴィンチェンツォ・ニーバリはこのステージも最終的に独走、総合2位のティボー・ピノとのタイム差を7分10秒と開いて、パリに戻る最終日のマイヨ・ジョーヌへとまた一歩近づいています。

青森から東京の縦断リレーがスタート

2020年の東京五輪開幕まであとちょうど6年となった昨日、青森市から東京までを、たすきでつなぐ「未来あしたへの道 1000キロメートル縦断リレー 2014」がスタートしました。ゲストランナーの一人、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは「熱い思いをたすきに込めた」とコメント。東日本大震災の被災地などを経由しておよそ900人の参加者がランニングと自転車で15日間かけてリレーします。

JVAシリーズA

日本バレーボール協会が新設した国内ビーチバレーの最高峰「JVAシリーズA」。日本のビーチバレーボールの裾野を広げ、6年後の東京五輪への強化をめざすのが目的の大会です。今シーズンの第1戦は先月末、兵庫県の南あわじ市で開催され、10月まで大阪市や茨城県など合計5カ所で開催されます。第2戦は今日から27日の日曜日まで、茨城県大洗海岸で行われます。

北京、ロンドンオリンピックと2大会連続でオリンピック出場を果たしている男子日本代表。現在世界を転戦している長谷川徳海・上場雄也選手のペアが出場します。また女子は浅尾美和選手が引退した後を受け、実績を積んだ選手と若手の選手のポジション争いが熾烈で、注目されます。