ロサンゼルスタイムズが、映画制作とエコについての記事をまとめました。これによりますと、いわゆる大作映画の撮影では、225トンの鉄くず、50トンの粗大ゴミ、さらに72トンの残飯が生じるとされています。また、60日間の撮影の場合、ペットボトルの水の経費はおよそ114万円。この経費を、再利用可能なカップとウオーターサーバーを使うことで半分にできる、ということ。また、撮影に使用する電池を充電式のものに代えることで、経費を60%カット。大道具をリサイクルすれば、ゴミ処理にかかる費用を40%カットできるなど、「エコに取り組む撮影はコスト削減にもつながる」とまとめています。
北海道、札幌市の時計台で使われている照明類が、LEDに切り替えられ、記念の点灯式が今週、行われました。これにより、従来よりも、消費電力は7割も削減できるそうです。札幌市は、時計台を「環境のシンボル」としてアピールしていく、ということです。
宮城県の仙台市民を対象にした「伊達な節電所キャンペーン」が行われています。それぞれの家庭や企業が節電に取り組み、来年3月までの期間で大規模な太陽光発電施設の月間発電量に相当する電力の節電を 目指します。
また、どのくらい節電したか、家庭や企業からのエントリーも受け付けていて優秀な家庭には、プレゼントも用意されています。
仙台市の環境サイトには、エコアクションもたくさん掲載されています。
例えば、「冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎないことで、省エネすると、年間で、およそ1,000円の節約になる」。
必要な分だけ買って、冷蔵庫で保存する量を減らしましょう。