2014/9/5 映画『イヴ・サンローラン』/HILLSIDE TERRACE Photo Fair

映画『イヴ・サンローラン』

20世紀を代表するフランスのファッション・デザイナー、イヴ・サンローランの華麗なるキャリア、そして、今まで知ることのなかった苦悩を描いた伝記映画です。

1957年、クリスチャン・ディオールの急死にともない、イヴ・サンローランは21歳でブランドのデザイナーを任されます。初めて自らデザインしたコレクションで、鮮烈なデビュー。女性の社会進出が進む中、時代を敏感に取り込んだファッションを世に送り出しました。男性の正装を 女性のファッションに仕立てたタキシードルック「スモーキング」は女性たちの間で評判を呼びます。サンローランは輝かしいキャリアを歩んでいったのです。

しかしその一方で、毎シーズン新しいものを創造しなくてはならないというプレッシャーから薬物やアルコールに依存してしまうんですね……そんなサンローランに寄り添い、公私にわたってパートナーとして支えた男性ピエール・ベルジェとの暮らし。そうしたファッション・デザイナーの素顔を描いた、映画『イヴ・サンローラン』。

稀代のファッション・デザイナーの人生を見つめながら、同時に、自分の仕事について考える。自分は、プロフェッショナルとして仕事ができているのか?

映画『イヴ・サンローラン』は 明日から公開です。
また、あす土曜日は表参道エリアでFashion‘s Night Outも開催されています。
映画『イヴ・サンローラン』

HILLSIDE TERRACE Photo Fair

写真の魅力を存分に楽しんでいただけるフォトフェアが、代官山ヒルサイドフォーラムできのうから始まっています。
六本木のギャラリーIMAや、小山登美夫ギャラリー、タカ・イシイ・ギャラリーなど、写真に力を入れている18のギャラリーと、10の書店、出版社が 写真を 展示、販売しています。

荒木 経惟さん、森山大道さん、川内倫子さんなど世界的にも評価の高い写真家のみなさんの作品が参加。ちなみに、ご購入の場合、お値段は、数万円から数百万円まで。すでに著名な写真家のみなさんの写真を思い切って購入?

でも、こういうのもありなのでは?
まだ無名の、若い写真家さんの作品をあなたの感性で買ってみる!
いかがでしょう?(もちろん見るだけでも大丈夫です)

また、フォトフェア会期中は、写真家のみなさん、キュレーターの方によるトークセッションも行われます。
HILLSIDE TERRACE Photo Fair は、代官山ヒルサイドフォーラムで、あさって日曜日まで開催中。
入場料は一般:1,500 円、学生は1,000 円です。
HILLSIDE TERRACE Photo Fair