錦織圭選手の準決勝の相手はジョコビッチです
ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われているテニスの全米オープン。日本選手として96年ぶりに4強入りした錦織圭選手は、現地時間土曜日に行われる準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチとの対戦になりました。3年前のスイス室内で一度勝ったことがある相手ですが、ジョコビッチは錦織選手との対戦に「まずはおめでとうといいたい。4強入りは日本にとって大きな出来事だと思う」と余裕のコメントです。また女子ダブルス準決勝でクルム伊達公子=バルボラ・ストリコバのペアは、ロシアのペアに敗れました。
ゴルフの日本女子代表が2位に浮上
ゴルフの世界女子アマチュア・チーム選手権2日目は、長野県の軽井沢72(セブンツー)ゴルフで第2ラウンドが行われました。日本代表は初日の16位から、首位カナダと2打差の2位にジャンプアップ。他の国のチームはアメリカの大学で名門ゴルフ部に留学するエリート選手が中心ですが、日本代表は女子高校生トリオでの参加。4月に史上最年少でツアー初優勝のみなみ選手が1イーグル、6バーディー、1ボギーの65の好スコアでチームを引っ張っています。
体操の白井選手がギネス認定
日本体操協会はきのう、選手が昨年の世界選手権種目別決勝で「男子床運動の最年少金メダル」と「宙返り4回ひねり成功」を達成した事について、両方がギネス世界記録に認定されたと発表しました。父のコーチによると、8月27日に練習拠点の鶴見ジュニアクラブで認定証を受け取ったとのこと。白井選手は「『世界一』になれたのは得意なことを追求した結果。大切なのは自分を信じてあげることだと思う」とコメントしています。
野球の国際大会「プレミア12」
来年11月に開催予定でIBAF(国際野球連盟)が主催する野球の国際大会「プレミア12」が、日本と台湾の共催になると、関係者の話でわかりました。試合は予選リーグを台湾で行い、決勝リーグを日本で行うということで、今日のプロ野球オーナー会議で報告される、と日経新聞は報じています。「プレミア12」は世界ランキング上位の12の国と地域を中心とした招待大会で、1年おきのWBCがない年の開催を目指しています。侍ジャパンのトップチームが参加を予定しており、日本代表監督にとって、初の国際大会となる予定です。
当初、日本での単独開催予定だった「プレミア12」ですが、テレビ放映権などの条件で、日本野球機構との調整が難航。7月には台湾での単独開催が発表されていました。しかし運営に関しての資金調達の問題から、再び国際野球連盟が方針転換をすることになったものです。