2014/9/5

錦織圭選手の準決勝の相手はジョコビッチです

ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで​行われているテニスの全米オープン。日本選手として96年ぶりに4強入り​した錦織圭選手は、現地時間土曜日に行われる準決勝で、世界ランク1位の​ノバク・ジョコビッチとの対戦になりました。3年前のスイス室内で​一度勝ったことがある相手ですが、ジョコビッチは錦織選手との対戦に​「まずはおめでとうといいたい。4強入りは日本にとって大きな出来事だと​思う」と余裕のコメントです。また女子ダブルス準決勝でクルム伊達公子=​バルボラ・ストリコバのペアは、ロシアのペアに敗れました。

ゴルフの日本女子代表が2位に浮上

ゴルフの世界女子アマチュア・チーム選手権2日目は、長野県の軽井沢72​(セブンツー)ゴルフで第2ラウンドが行われました。日本代表は初日の​16位から、首位カナダと2打差の2位にジャンプアップ。他の国のチームは​アメリカの大学で名門ゴルフ部に留学するエリート選手が中心ですが、​日本代表は女子高校生トリオでの参加。4月に史上最年少でツアー初優勝の​みなみ選手が1イーグル、6バーディー、1ボギーの65の好スコアで​チームを引っ張っています。

体操の白井選手がギネス認定

日本体操協会はきのう、選手が昨年の世界選手権種目別決勝で​「男子床運動の最年少金メダル」と「宙返り4回ひねり成功」を​達成した事について、両方がギネス世界記録に認定されたと発表しました。​父のコーチによると、8月27日に練習拠点の鶴見ジュニアクラブで​認定証を受け取ったとのこと。白井選手は「『世界一』になれたのは​得意なことを追求した結果。大切なのは自分を信じてあげることだと思う」​とコメントしています。

野球の国際大会「プレミア12」

​ 来年11月に開催予定でIBAF(国際野球連盟)が主催する野球の国際大会​「プレミア12」が、日本と台湾の共催になると、関係者の話でわかりました。​試合は予選リーグを台湾で行い、決勝リーグを日本で行うということで、​今日のプロ野球オーナー会議で報告される、と日経新聞は報じています。​「プレミア12」は世界ランキング上位の12の国と地域を中心とした​招待大会で、1年おきのWBCがない年の開催を目指しています。​侍ジャパンのトップチームが参加を予定しており、日本代表監督​にとって、初の国際大会となる予定です。 ​ 当初、日本での単独開催予定だった「プレミア12」ですが、テレビ放映権​などの条件で、日本野球機構との調整が難航。7月には台湾での単独開催が​発表されていました。しかし運営に関しての資金調達の問題から、再び​国際野球連盟が方針転換をすることになったものです。