2014/9/12

東京オリンピックで「水素」の活用

2020年東京オリンピック、パラリンピックの大会組織委員会は、来年2月までに策定する「大会開催基本計画」に、次世代エネルギーとして期待される「水素」の活用を盛り込む方針を固めました。
選手村と各競技施設を結ぶ選手の送迎に水素で走る燃料電池車を大量に導入するなど、水素社会実現へのステップとしたい考えです。

環境省が使い捨て容器の使用削減

環境省は「省内で行う会議や開催するイベントで、ペットボトルなどの使い捨て容器の使用を減らしていく」と発表しました。再利用できるコップやビンに切り替えるということ。

公的機関で環境にやさしい商品を調達することを定めた「グリーン購入法」では会議での飲み物について「できる限り、リユースに配慮すること」とされていますが徹底されていないのが、現状です。

RAW for the Oceans

先週、ファレル・ウィリアムズがニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイに登場。彼が手がけるエコファッションライン「RAW for the Oceans」の、2015年 春夏コレクションを発表しました。

「RAW for the Oceans」は、ペットボトルの繊維から生地を作る BIONIC YARN とファッションブランド「G-Star RAW」とのコラボレーションで生まれたもの。

ファレルは、「僕らは、地球に暮らしている、ということを忘れがちだ」とコメント。
環境への関心を高めることを呼びかけました。

参考サイト:
Pharrell is eco-friendly at New York Fashion Week – Philly.com


リサイクルに協力することも大事なアクションですが、ある素材をリサイクルするには、大きなエネルギーがかかります。
そもそも、ゴミを減らしたり、再利用することを心がけましょう。