今年は猛烈な雨による大災害が各地で起き、甚大な被害をもたらしました。
こうした異常気象は、温室効果ガスによって気温が上昇し、海水温度が上がることで引き起こされるという研究もあります。さらに、海水温度が上がると、プランクトンが大量に発生し、海の生態系を崩しつつあると警鐘を鳴らす研究者もいます。
こうした世界の海が直面する環境的脅威、そして地球温暖化の実態を探るため、世界中から集まった科学者や研究者とともに世界の海での海洋調査が進められています。
海から地球のどんなことがわかってきたのか、
今朝は海洋観測船「タラ号」のプロジェクト事務局長のロマン・トゥルブレさんに伺います。