気候変動問題に取り組む国連平和大使に任命された俳優のレオナルド・ディカプリオ。ニューヨークの国連本部で23日に開催された国連気候変動サミットで、各国首脳に向けて演説を行いました。
「私たちは、歴史的な偉業を達成できるか、それとも歴史から非難されるかどちらかだ。勇気をもって課題に立ち向かってほしい」
と、世界の政治に行動を呼びかけました。
気候変動サミットで、各国首脳は「京都議定書のあとの枠組み」を、2015年の終わりにパリで開催されるCOP21という国際会議で最終合意することを目指す、ということで一致しました。
日本は、「途上国で温暖化対策を行う人材1万4,000人を育成する」というプランは提示しましたが、温室効果ガスの排出量について、数値目標は挙げていません。
アメリカのシアトル市会議は、家庭からの生ゴミのうち堆肥化できるものが10%以上を占める場合、1ドルの罰金を科す条例を可決しました。こうした条例は、アメリカでは、サンフランシスコに続いて2例目です。
燃やせるゴミのなかで、3割から4割を占める「生ゴミ」。堆肥などにせず、燃やせるゴミに出すときは、水分をしっかり切ってください。そうしないと、燃やすときに余分なエネルギーがかかってしまいます。