インドで初めてのメジャーリーガーを発掘したスポーツエージェント、JBバーンスタインの実話を、ディズニーが映画化しました。それが「ミリオンダラー・アーム」。100万ドルの腕、という意味です。
映画の主人公、JB・バーンスタイン。
有名な野球選手の契約を逃してしまい、もう後がないという崖っぷちの状況で、インドに目を向けるんです。人口およそ12億人のインドで、明日のスターピッチャーの原石を見つけようというのが狙い。そこで、速球を投げるピッチャーをスカウトしようと、コンテスト形式のテレビ番組を企画します。その名前が「ミリオンダラー・アーム」。
2名のインド人の青年が番組を勝ち抜き、彼らをアメリカに送り込みます。しかし、速球は投げることができても、野球を一切やったことがない2人です。しかも英語も話すことができない。メジャーリーグのチームに入団なんてできるのか?
インドの青年2人がアメリカの文化に飛び込んで、猛特訓を受けて、成長していく姿に、おもわずエールを送りたくなる作品です。
さらに、エージェントのJBバーンスタイン。ビジネス一辺倒の彼が、インド人青年とアメリカで暮らす中、まるで家族ように接するようになってくる。そうした人と人とのきずなが生まれてくるところも、ポイントです。
映画『ミリオンダラー・アーム』は明日公開です。
映画『ミリオンダラー・アーム』
アメリカの味を存分に味わっていただけるイベント「Taste of America」。
アメリカ大使館、農産物貿易事務所が主催です。
「Share!」をテーマに、東京都内を中心におよそ140ものレストランが アメリカの食材を使ったオリジナルのメニューを提供します。すでに今週水曜から始まっています。14日まで。
さらに、明後日の日曜日には、青山国連大学前で、アメリカの今の食文化を感じていただけるイベントを開催。一日を通してワークショップが開催されますよ。午後1時半からは、アメリカ西海岸の朝食トレンドにいてのトーク。午後3時半からは、今、注目を集める町、ポートランドのクラフトカルチャーについてのトークイベントも。
Taste of America は10月14日までの開催です。
Taste of America