今朝はサッカー日本代表監督、ハビエル・アギーレの言葉をピックアップ!
今夜、新潟で、キリンチャレンジカップ、ジャマイカ戦です。
初勝利、頼むぞ!
ハビエル・アギーレ。
1958年12月1日生まれ、55歳。
メキシコのメキシコシティ出身。両親は、スペインのバスク地方出身で、つまり、メキシコへの移民の子として生まれました。
アギーレさん、選手としても活躍しました。
メキシコのクラブ・アメリカでデビュー。その後、アメリカのクラブ、再びメキシコのクラブ、さらに、スペインのオサスナというチームでプレーしたりと、転々と 移籍しました。
ポジションは、ミッドフィールダー。
メキシコ代表にも選ばれ、86年のワールドカップ メキシコ大会。メキシコは、ベスト8で準優勝の西ドイツにPK戦で敗れましたが、アギーレさんは、この大会でレギュラーでした。
監督としては、メキシコのアトランテという、かつて選手としても所属したクラブでキャリアをスタート。
98年からは、メキシコのパチューカというクラブの指揮をとりますがここで評価が高まります。当時、一部と二部を行ったり来たりしていたチームを強化。99年の前期に優勝させます。これが認められ、2001年、メキシコ代表監督に就任!この時、メキシコ代表は、ワールドカップ日韓大会の北中米カリブ海予選で大苦戦。予選敗退のピンチだったんですが、アギーレ監督が建て直します!本大会出場決定!
2002年のワールドカップ日韓大会では、イタリア、クロアチアを抑えてグループステージを1位突破。
ちなみに、この日韓大会のとき、メキシコのキャンプ地は、福井県でした。
派手なユニフォームで知られるキーパー、ホルヘ・カンポスもメンバーだったんですが、宿泊先の福井のホテルでカンポスは、従業員に頼んで「髪の毛の脱色剤」を買ってきてもらい食堂で、いきなり金髪を披露!怖いイメージのあるアギーレ監督ですが、この時は選手達と一緒になって大笑い!だったそうです。
ワールドカップ日韓大会の後にはスペインのオサスナ、名門アトレチコ・マドリードを率いました。
そして、2009年、ワールドカップ南アフリカ大会の最終予選で、エリクソン監督率いるメキシコ代表は、1勝2敗。そこで代表監督を 引き継いだのがアギーレさんでした。厳しい状況におかれた選手に こんな言葉をかけたそうです。
「メキシコ代表のユニフォームに愛を持ってくれ」
危ない状況でまたしても代表監督就任……結果、本大会に出場し、ベスト16。
その後、スペインのレアル・サラゴサ、 エスパニョール。
そして、ただいま、日本代表Samurai Blueを率いるハビエル・アギーレ監督!
熱い試合、期待してます!