グレース・オブ・モナコとは、人気絶頂期にハリウッドを去り、モナコ公妃となったオスカー女優、グレース・ケリーのこと。今回は、ニコール・キッドマンが演じています。
物語は、グレース・ケリーとモナコ公国のレーニエ大公との世紀の結婚から6年後、1962年から、始まります。王室のしきたりになじめずにいたグレースですが、そんなとき、モナコに存亡の危機が訪れます。フランスのド・ゴール大統領が軍事費ねん出のため無税のモナコに 重い課税をかける、と圧力をかけます。
グレースはこう言います。「このまま、言いなりなの?」
レー二エ大公「口をつつしめ。ここはアメリカじゃないんだ」
窮地に陥ったレーニエ大公。世界の要人を集めた舞踏会を開き、そこで逆転の大芝居を打つことを計画するのです。芝居といえば、そうです、モナコには、グレースがいるのです。それはどんな芝居なのか?そしてその結末は?
ニコール・キッドマンが演じるグレース・ケリー。
そのしぐさ、髪型も注目してください!
そして、レー二エ大公は、ティム・ロス。
監督は、「エディット・ピアフ〜愛の賛歌」のオリヴィエ・ダアンが務めています。
映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、明日から公開。
映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
銀座4丁目、和光の裏手にある1930年に建てられたビルで開催されるアート展『THE MIRROR』。
この秋、解体されるのを前に昨日から開催中です。
副題に「いまアートの鏡が 真実を映す」とあります。だから「Mirror」。クリエイター、アーティスト30名が作る万華鏡のようなアートから何が見えてくるのか?建築家の隈研吾さん、編集者の松岡正剛さんが作った屋根裏部屋のようなブックストアがおもしろそう。
美術館でもギャラリーでもない、ふだんアートが染みついていない空間でのアート展。どんな発見があるのでしょうか?
アート展『THE MIRROR』は11月9日まで開催。
入場料は1,000円。全て予約による入れ替え制をとっています。
アート展『THE MIRROR』