2014/11/7 リオ・ファーディナンドの言葉

今朝は、リオ・ファーディナンドをピックアップ!

イングランド代表として、マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダーとして大活躍したリオ・ファーディナンド!今日がバースデイ。36歳。ということで、今朝は、現在は イングランド・プレミアリーグのQPR=クイーン・パーク・レンジャーズというチームに所属……今シーズン限りで引退する意向、という報道もありますが……本当に素晴らしいディフェンダー!リオ・ファーディナンドのストーリーを紐解いていきたいと思います。

リオ・ファーディナンドは、ロンドン生まれです。

リオは、1995年、ロンドンのクラブ、プレミアリーグのウエストハムと契約。この時、17歳でした。翌年デビューを果たすと、レギュラーを獲得。イングランド代表デビューも、この頃のことでした。

そして2000年、リーズ・ユナイテッドというチームに移籍。このリーズが、2000–2001シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでベスト4に進出!その立役者のひとりだったリオに ますます大きな注目が集まるようになります。

そして、リオにとって重要な大会となったのが、2002 FIFAワールドカップ コリア・ジャパン!イングランド代表、デビッド・ベッカム、マイケル・オーウェン、ポール・スコールズ、そして リオ・ファーディナンド、キーパーはシーマン。というチームでした。

この時、ディフェンスの中心として活躍したリオは、このワールドカップを機にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍します!ファーガソン監督の目に留まったです。

この後、マンチェスター・ユナイテッドは、リーグ3連覇を達成したり、UEFAチャンピオンズリーグで優勝するなど、黄金期を築くんですが、その中心にいたのが、リオ・ファーディナンドだったんです!

リオは、昨年、マンチェスター・ユナイテッドを退団しましたが、ユナイテッドでは、もちろん、香川選手と一緒にプレーをしました。そして、2012–2013シーズンでプレミアを優勝したときには、マンチェスター市内での優勝セレモニーで、舞台の端っこのほうにいた香川選手を、中央に引っ張り出したのがリオでした。

チームメイトを愛し、サポーターを愛し、そして何よりフットボールを愛したリオ・ファーディナンド。こんなことも言ってます。

夜遊びする時間なんてないよ。 みんなが思うほど、派手な生活はしていない。 とにかく僕はフットボールをすることが好きなんだ。

今シーズンのクイーン・パーク・レンジャーズを最後に、引退する意向ということなんですが、このチームを選んだ理由については、こう語っています。

小さいころ、父親がよくここへ連れてきてくれた。
このスタジアム、ロフタスロードにね。
家族との思い出がここにはあるんだ。

ちなみに、クイーン・パーク・レンジャーズの監督は、ハリー・レドナップさん。
リオがプレミアリーグデビューを果たした当時、ウエストハムを率いていたその人です。 
リオ・ファーディナンドは、恩師とともに、地元での ラストシーズンを戦っています。

今朝は、リオ・ファーディナンドをピックアップしました。

いつかは監督をやりたい、マンチェスター・ユナイテッドや代表監督が夢だ。

と語るリオ。
どんな指導者になっていくのかも気になります!