今朝は、ブラジル代表!レアル・マドリード所属!
マルセロ・ヴィエイラ・ダ・シウヴァ・ジュニオルをピックアップ!
今年のワールドカップでも 強烈な印象を残してくれました!
あのブラジル代表のアフロの、陽気なディフェンダー。マルセロです。
サッカー選手になったのは、おじいさんの影響らしいです。
マルセロはこう語っています。
3歳とか4歳のころは、通りでボールを蹴っていた。 そのあとは、家から近かったので、もっぱらフットサルだった。 おじいちゃんに連れて行ってもらっていたんだ。
その後、13歳のころ、マルセロはブラジルのサッカークラブ、フルミネンセに入団します。ただ、家庭が貧しく、練習場に通うバス代がなくて、フルミネンセのアカデミーをやめかけたこともありました。
18歳でブラジル代表に選出。最初の試合でいきなりゴール!そして運命が大きく動いたのは、2007年1月。マルセロは、スペインのレアル・マドリードと契約!
このときのことをマルセロはこう振り返ります。
サインをするまで信じられなかった。
僕の人生のなかで、消すことのできない大事な瞬間だった。
マルセロが加入した、2006–2007シーズンと翌、2007–2008シーズン。
レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラを連覇!
マルセロのすごいところは、レアルは、めまぐるしく監督が代わるんですが一貫して使われ続けていることです。入ったときは、カペッロさん、そのあと、ベルント・シュスター、ファンデ・ラモス、マヌエル・ペジェグリー二、そして、ジョゼ・モウリーニョ。さらに、カルロ・アンチェロッティ。
特に、モウリーニョ監督は、守備を重視するタイプで、攻撃的なマルセロは使われないんじゃないか とも思われたんですが、モウリーニョから守備を学び、さらに強力な選手となったんです!
ブラジル代表としては、今年の母国開催のワールドカップが記憶に新しいところですが、実は、開幕のクロアチア戦。開始11分、マルセロ、オウンゴール。大会最初のゴールが、まさかのオウンゴール。明るいマルセロの顔から笑顔が消えました。でも、ネイマールの2ゴールなどで逆転! ブラジルが開幕戦を勝って、マルセロもホッとしたことでしょう。
ブラジルは、結局、ドイツに、あの大敗を喫して大会を去るわけですが、そこまで、熱い気持ちで良い試合を見せてくれました。
さあ、そんなマルセロの言葉、最後にご紹介しましょう。
あなたはいつもハッピーですね?という質問に
マルセロはこう答えました。
そうだね、それは子どもの頃から僕が学んできたことだ。
困難な状況であっても、そうでなくても、いつも楽しむこと。
少なくとも、楽しもうとすること。僕の人生はいつもそんな感じだよ。
楽しむことが、いろんな場面で、僕を助けてくれたんだ。