「わたしだけのジブリな絶景」。
スタジオジブリ関連の書籍を手掛けるライター、ワダヒトミさんナビゲート。ジブリ映画のモデルと言われていたり、世界観を楽しめるスポットを紹介。例えば『千と千尋の神隠し』。油屋のモデルとして有名なのが、愛媛県松山市の道後温泉本館。山形県尾花沢市の銀山温泉は、温泉街が映画の世界そのもの。江戸東京たてもの園内の文具店、武居三省堂は、釜爺の仕事場にそっくり。
「みんな胸キュン♡ マンガのなかのコートたち」。
ファッションへの欲望をくすぐってきた名作漫画に描かれたコートを、撮り下ろし写真とともに振り返る特集。例えば、安野モヨコさんの『ジェリービーンズ』や『新装版 ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド』に登場のファーコート。実は安野さんは、ゴージャスで女の子が憧れるファッションと、古着のリメイクで“マネしてみよう”と思えるファッションの両方を描き分けていた。
「“隙”は“好き”の始まり」。
隙のある女子はモテる。「好き❤」を呼ぶ“隙”のボーダーラインを100名の男子の声で徹底研究する「スキサミット2015」を開催。どんな隙が、男子は好きなのか??「ふとしたときに、方言がポロッ!」「ダイエット中なのに、食欲にまけてごはんを食べるおいしそうな姿にキュン」「クールな女子が、キャラものの手帳を持っていた」「合宿中、お風呂後、すっぴんで宴会に参加。そのまま寝ている姿に私生活をのぞき見しているみたいでドキドキ」
後半は、話し方の特集をチェック!
「懇親会、合コンで威力を発揮! 雑談力が上がる“胸キュン❤フレーズ”とは?」。
飲み会などで場を和ませたいのに、うまく雑談ができない。そんな悩みを抱える人への特集。
コミュニケーション総合研究所代表理事の松橋良紀さんによれば「雑談の目的は“相手の心の扉を開かせる”こと。それなのに多くの人は、その目的を忘れて、自分が仕入れてきた雑学を披露し続けてしまう。相手のことを考えない話は独り言と同じ」。
雑談上手は聞き上手であり、質問上手である。つまり、質問力を身に付ければいい。入門編として重要なのが、相づちのフレーズ。「そうですね」、「わかります」、「で、どうなりました?」、「そうだったんですか」。また相手の感情に波長を合わせるために、「簡単なのは、相手の言葉をそのままオウム返しすること」。例えば、相手が“3連休に箱根に行ったんだけど”と切り出したら“箱根に行ったんですね”でいい。
「カラテカ入江 お得意のトーク術盗んでモテ獲得!」。
20代の頃から現在まで、3,000回以上の合コンをこなし、合コン界のファンタジスタの異名を持つ、カラテカの入江慎也さんが、トーク術を伝授する特集。
入江さんによれば、モテトーク術の極意は1.知識力。2.ミーハー力。3.感動力。
知識力は、専門的すぎなくてOK。肝心なのは幅の広さ。さまざまなジャンルの引き出しを用意しておく。逆に知識が深すぎると、女子は引く可能性あり。トレンドが大好きな女子には、ミーハー力が 効き目あり。例えば、スマホの最新アプリをチェックしておいて、「コレ知ってる?」と見せれば、会話のきっかけにもなる。
「壇蜜の色気は“話しかた”にあり!?」。
実は壇蜜さんの色気は、独特な話し方と、丁寧なしぐさからかもし出されるものなのでは? そこで彼女の会話、しぐさ、ふるまいを紹介。
例えば、壇蜜さんがセクシーだと思う会話術。
会話は「“曖昧”に始め、“はっきり”と終わる」。話す時は、相手が心地よく感じてくれるかどうかが大事。リラックスできるように、スタートは言葉を選びながら。寄り道しつつ、会話をゆったり進めていく。ちょっと沈黙があっても怖がらない。早口で話すより、はるかに色っぽくなる。最後は、自分の意見をちゃんと述べる。
「“届かない”ことを、我慢する」。
私たちは、なんでも相手にすぐ伝わると思ってしまう。でも、本当は届かないことも、時間がかかることもある。気持ちなんかは特に。本当の思いは“伝わったらいいな”くらいに思って、上手にあきらめと付き合う。