2015/1/16 阪神淡路大震災から20年

阪神淡路大震災から明日で20年が経ちます。
当時、何とか避難・救い出された方たちの拠り所となったのが、避難所でありコミュニティセンターです。

中でも、神戸市長田区のカトリックたかとり教会は、教会の敷地に幼稚園があった関係で、カトリック教信者のためだけの場ではなく、外国人コミュニティ。そして、地元住民が広く集う集会所のような場でした。

震災後は、各地にあるカトリック教会組織とのネットワークもあって、救援物資・ボランティアのみなさんが、たかとり教会に集まり、救援基地として震災から新生の道を歩んできました。たかとり教会では、復興という言葉をあえて使っていないそうです。元の状態に戻すのではなく、新しく生まれ変わる決意を込めて、新生と表現しているとのこと。

あれから20年。今、被災地が抱える課題とは？今朝は、震災時からたかとり教会で教会という枠を超えて、地域コミュニティとともに歩み続けてこられた、カトリックたかとり教会の神田裕神父に伺います。