卓球の全日本選手権きのう4日目が、東京体育館で行われました。一般の部の混合ダブルスは決勝で吉村真晴・石川佳純組が3–0で優勝。石川佳純選手は昨年優勝した女子シングルスと女子ダブルスを連覇すると、1960年の山泉和子選手以来となる女子三冠を達成することになります。
オーストリアのクライシュベルクで昨日開幕したスノーボードの世界選手権。スノーボードクロスの予選が行われ、女子でソチ冬季五輪代表の藤森由香選手が14位となり、上位16人による今日の決勝トーナメントに進みました。一方男子の桃野慎也選手と渡辺大介選手は、ともに上位32人による決勝トーナメント進出を逃しました。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会はきのう、参加する国や地域の事前合宿の誘致を目指す都道府県や市区町村を募集すると発表しました。各競技の国際連盟が要求しているトレーニング施設、ホテルや寮などの宿泊施設を提供できることが応募の条件。企業や大学は直接、応募できず、自治体との相談が必要となります。多くの自治体が経済効果を期待して外国選手団の事前合宿誘致に積極的な姿勢を示しています。早々の募集は、候補地を紹介するガイドを作成するためで、ガイドは来年8月ごろから順次、組織委員会のホームページに掲載されるとのことです。
女子テニスのホバート国際はきのう、シングルス準々決勝で奈良くるみ選手が第3シードのカミラ・ジョルジ選手に6–1、3–6、6–2で勝ち、準決勝に進みました。準決勝の対戦相手は予選から勝ち上がってきているアメリカのマディソン・ブレングル選手です。
シドニー国際はきのう、女子ダブルス準決勝でクルム伊達公子/カロリナ・プリスコバ組が、ベサニー・マテックサンズ/サニア・ミルザ組に敗れ、決勝進出はなりませんでした。
そして男子テニスで世界ランキング5位の錦織圭選手は、メルボルンで全豪オープンに第5シードで臨むことが決まりました。きのうはセンターコートで調整し、昨シーズンから指導を受けているマイケル・チャン・コーチが見守る前で動きを確認しました。調整の一環で出場しているエキシビション大会では、世界26位のリシャール・ガスケと今日対戦します。また本番での組み合わせは今日決まる予定です。