京都府長岡京市の長岡第四小学校の児童が今日と明日、東京で開催される地球温暖化防止活動の全国大会「低炭素杯」に参加します。この低炭素杯は、全国の企業、自治体、非営利団体、そして学校などが温暖化防止の取り組みを発表するものですが、学校部門のファイナリストに残っているのは、高校や専門学校がほとんどのなか、京都の長岡第四小学校のみなさんは、全国大会に2年連続出場!家庭から持ち寄った生ゴミを堆肥にしたり、グリーンカーテンを作ったりする活動を発表します。
川崎市は、ゴミの焼却で生じた「熱」によって発電した電力を使った電気自動車でゴミを集める、エネルギー循環型のゴミ回収システムの実証実験を始めます。これはすごい!ゴミを燃やした「熱」によって発電し、その電力で動く電気自動車でゴミを集める!この秋から、実証実験をスタートして、2016年度中の実用化を目指します。
北海道の苫前町は、町が所有する風力発電所で作った「水素」を町営温泉施設で燃料として使う事業に乗り出します。再生可能エネルギーによって生み出された「水素」をさまざまな事業のエネルギー源として活用することは、二酸化炭素を排出しない「究極のエコ」と言われています。
北海道の苫前町のこの事業は新年度から実施される予定です。
家庭から出るごみのうち、最も多いのは、容器や包装類と言われています。
できるだけ簡単な包装のものを選ぶこと。
これが、ゴミを減らす大きな一歩です。