今日2月20日は「旅券の日」です。これは1878年(明治11年)2月20日に「旅券」という言葉が初めて法令上使われたことにちなむのだそうです。お持ちの「パスポート」は期限切れが近づいていないですか?最近フリーカメラマンのシリアへの渡航をめぐって旅券返納命令が出されました。またビザの種類、国交のありかた、紛争などでも渡航事情は異なります。そんな「世界の渡航事情」ですが、あの国ではどうなのでしょう?
今朝も2つの国をコネクトしてお送りします。
アメリカ、ロサンゼルス。ジェフ・マーレーさん
「何の問題もありません」
今まで問題ありませんでしたか?
アメリカ国籍をもつ私としては海外への渡航でこれまで問題があったことはあまりありません。
ビザの取得が大変だった国もありません。
キューバ行きとなると、民間航空会社の航空券はまだ購入できません。
あと数年経てば、他の国と同様に渡航できるかもしれません。
インド、ムンバイ。ハリー・チェンさん
「それほど自由ではありません」
年間20万マイル飛行機で移動、週最低でも2回飛行機に乗っています。
パスポートのページいっぱいになるので常に期限前に新しいパスポート!
インドは大勢の人が移動、一般の人の間でも飛行機での利用がこの10年間で爆発的に増えています。
基本インドはオープンな国だが、ビザが必要です。Visa on Arrival の場合はオンライン申請。
1947年に分裂したインドとパキスタンは政治的にズレがあり、ビザの取得に数週間がかかる場合があると聞いています。