2015/2/27 世界の女性誌事情

今日2月27日は「女性雑誌の日」です。
1693年にロンドンで世界初の女性向けの週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』が創刊されたことにちなむのだそうです。この番組の終盤でお届けしているMag Rack のコーナーでも元気のいい日本の女性誌にはお世話になっています。

さて「世界の女性誌事情」ですが、あの国ではどうなのでしょう?
今朝も2つの国をコネクト。

女性雑誌はたくさんありますか?

ブラジル、サンパウロ。吉川真由美さん
「あります」

ブラジルの女性誌事情はどうですか?

今月の Vogue の表紙は、70年代風の白いドレス。
ブラジルはこれから白い服が流行るそうです。

今は夏なのでカラフルなドレスなどを着ている人を見かけます。でも、道を歩いている人の服装を見ると、Vogue に載っているような服ではなく、最近のブラジルのテレビドラマの女優さんが着ているものや、しているアクセサリーを使っています。

ブラジルの女の人が流行っている服やブランド品をどこで手に入れるかを、ファッションデザイナーのいとこに聞いてみたのですが、一般の人は、洋服が安く買えるお店で流行の服を買ったりしているけど、ブランド品を買うときには、ブラジル国内ではなく外国に行くそうです。ブラジルは消費税が高いので、輸入品を買うときは、外国で買った方が得なんです。

女性雑誌はたくさんありますか?

ドバイ。金子家暢さん
「たくさんの国の女性雑誌があります」

ファッション誌などが盛んなんですね?

ドバイの人口の9割が外国人ということもあり、様々な国のファッション雑誌が見受けられます。

西洋発のファッション雑誌で有名どころはやはり Vogue でしょうか?
そのほか、アラブ人向けの雑誌やインド人向けの雑誌もあり、各国の特徴的な民族衣装が多く取り上げられています。

また日本のファッション雑誌もあります。

ドバイに日系の本屋がありますが、そこに日本のファッション雑誌もあります。過去には10代の女の子向けの雑誌を見受けられました。

日本好きの現地人の女の子の間でも、日本の女性向きのファッション雑誌が読まれてると聞きます。独自の服の着こなしや、メイクの方法が受けてるのだとか。