2025.04.13
毎月2週目は、
料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
井澤由美子さんは、季節の素材と
その特性を生かした様々な料理を提案。
体を健やかに保つ発酵食や薬膳、保存食作りをライフワークにし、
おいしくてヘルシー、体にいいレシピを考案されていらっしゃいます。
また、体と心を整える「食養生」についても発信されていて
著書「まいにち食薬養生帖 365日の食が心とからだの薬になる」も話題です。
今回は「忙しい時でもすぐに食べられる、のっけ飯」をテーマにお話を伺いました。
何かと忙しい4月。
そして新しいことがはじまるので、フレッシャーズさんも多いと思います。
今日は、簡単にチャチャっとできる「のっけ飯」のご紹介をします。
また、完全栄養食と言われている卵。
目玉焼き、シンプルでも美味しい作り方ですが、
フライパン、ここにいつもより少しだけ、油を多めにひきます。
そこに卵を静かに割り入れて、ゆっくり弱火で焼いていきます。
ポイントはこれだけ。
白い部分がカリカリになって、黄身の部分がトロンと焼けるので美味しくなります。
熱々の皮がカリカリに焼けた目玉焼きをご飯にのせた「のっけ飯」。
これだけでも美味しいですが、旬の新玉ねぎは甘味があって美味しいです。
食物繊維もビタミンも豊富なので、
これを添えていくと、バランスの良いのっけ飯になります。
熱々を、お醤油を少したらして頂いてください。
そして、デザート。
いちごも旬です。
いちごは清熱作用があるので、体の余分な熱を冷まし、 春に起こりがちなのぼせ。
頭がぼ?としている感じ。 風邪などをひいて熱がある時なども、
いちごは清熱作用があるのでとてもオススメです。
ビタミンCも豊富なので、免疫力をあげる手伝いもするし、風邪予防にもなります。
こんなふうに卵と春の野菜、ビタミンC豊富な果物などもそえて、
季節の変わり目でもある春を元気にお過ごしください。