今日、紹介したのは「銀座に、自分のお店を持つ」という"体験"です。
銀座といえば、日本で、最も土地の値段が高い場所。
そんな場所で1日、2000円でお店が出せるんです。
しかも、この場所があるのは、「銀座三丁目」。
このアクションの名は、「STAND GINZA / 80」。
そもそも、どうして、こんな場所が生まれたんでしょうか。
こちらを企画したのは、
日本全国で、たくさんの"まちづくり"に関わっている
江口晋太郎さんにうかがいました。
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今日、紹介したのは「銀座に、自分のお店を持つ」という"体験"です。
銀座といえば、日本で、最も土地の値段が高い場所。
そんな場所で1日、2000円でお店が出せるんです。
しかも、この場所があるのは、「銀座三丁目」。
このアクションの名は、「STAND GINZA / 80」。
そもそも、どうして、こんな場所が生まれたんでしょうか。
こちらを企画したのは、
日本全国で、たくさんの"まちづくり"に関わっている
江口晋太郎さんにうかがいました。
本当に出店者さんもバラバラで、
お皿を作っている方、洋服を作っている方、
占いをされている方、マッサージをされている方、
多種多様な人が、日替わりで、
もちろん、1週間借りている人もいれば、1日だけの方も、
1平米借りる人もいれば、10平米分借りる人も、
その人の使いたい分だけ、
使いたい日数だけ自由に使えるという空間になっています。
この場所は、今回、1年限定ということで使わせてもらっているんですが、
東京だったり、東京に限らず、
都市部の中でこういった小さなスポットって生まれているんですね。
例えば今だと東京だと再開発があったり、
もちろん大阪や京都でも開発や工事があるときに、
隙間の空間ってあると思うんです。
ちょっとした更地があるとか、
ビルの工事が始まるまでの数ヶ月ちょっと空きビルになっているとか。
これってすごくもったいないんですね。
で、建物って、建物の中だけでなく、
じつは、街の賑わいも作っているものなんですね。
建物がなくなれば街の景色も無くなるし、
そこに人がいかなくなれば、そこに賑わいも無くなってしまいます。
そういった空いた空間の中で、
小さな、人が集まる装置を、
プラットフォームのような形で提供することで、
新しい人の交流が生まれるようなことができると思うんですね。
これからの時代、個人が持っているいろんなクリエイティビティや想像力、
自分のちょっとした物語が、人との接点になったり、
場合によっては商売になったり、生きがいや、
働きがいにもなっていくと思うんです。
会社に所属しなきゃいけないとか、
大きいビジネスとして起業をしなきゃいけないとか、
もちろんそれも選択肢かもしれませんが、
そうじゃない、もっと、個人の、
適切な範囲での経済圏があるはずなんですね。
そういう個人個人に紐づく物語と、
小さな経済圏を作る仕掛けをこれからもっともっと
やっていけたらいいなと思っています。
STAND GINZA / 80
この時間では、毎週、週末のお出かけに嬉しいアイテムを
プレゼントして行きます。
21日の放送では、
サーモスの「真空断熱スープジャー」。
カラーは、「モカ」「ミルク」「ピーチ」の3色。
それぞれ1名、合計3名様に差し上げました。
翌週もプレゼントをご用意します。
ご希望の方は、番組ホームページの「MESSAGE to Studio」から
「プレゼント希望」と書いてご応募ください。
お名前、住所、電話番号をお忘れなく。