Guest : RIP SLYME
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ニューシングルは実に一年三ヶ月振り! ついに本格始動するリップスライムが、六本木ヒルズけやき坂スタジオに登場!
クリス:今日は六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送でお届けしておりますが、今日のゲストのお二人が今、目の前に座っていますリップスライムからこの二人が来てくれました。 RYO-Z:おはようございます。リップスライムからやって参りましたRYO-Zと PES:PESSYです。 クリス:RYO-Zはいろんなところで会ったりしているんだけど、PESはホント久しぶりだよね。 PES:そうですね。何年振りでしょうか? クリス:ウン年ぶりかなって感じですよ。 PES:ドキドキです。 クリス:ホントに立派になって PES:アッハッハッ。 RYO-Z:ネクタイを締めてますからね。お洒落でございますよ。
クリス:今回のカップリング「BATTLE FUNKASTIC」のコラボでお世話になった布袋さんのお宅に、新年そうそうお邪魔したということなんだけど。 RYO-Z:そうなんですよ。新年そうそうの1月の2日に。1月1日は濃いですよね。ボクたちは絶対実家に帰るんですけど、2日もかなり濃い目なのにもかかわらず、わざわざご自宅の方にお招きいただいて。 クリス:布袋さんはどんな家に住んでいるんですか? PES:いやぁもう、ロックスターですよ。 RYO-Z:これが成功者の家かぁって。 クリス:すべての部屋にミラーボールがついている感じ? PES:近いかなぁ〜。 RYO-Z:いや、そういう感じよりも、あったかい感じのおウチで、とにかく素敵なおウチで、「しゃぶしゃぶ」をご馳走になりました。 PES:布袋さんが作ってくれたカナッペとかもあって。 クリス:ちゃんとお店にあるような「しゃぶしゃぶ鍋」で? RYO-Z:そうですね。中に筒があるような立派なやつで。 PES:凄い美味しかったですよ。あんなに美味い「しゃぶしゃぶ」食べたの初めてですよ。 クリス:美樹さんの手料理も? PES:出まくりましたよ。 RYO-Z:出まくりです。 クリス:ちなみに二人ともボウイ世代? RYO-Z:そうですね、完璧にど真ん中……でももうちょっと上の世代の方が、思春期にボウイを迎えるんです。ボクたちは小学校ぐらいだったんで憧れな感じでしたね。 PES:ILMARIはライヴに行ったことあるんですよ。「LAST GIGS」に。 RYO-Z:あとFUMIYAがもの凄い布袋さんフリークで、新年会のときはFUMIYAも一緒にいったんですけど、待ち合わせ場所で、すでに「しゃぶしゃぶ」の練習してましたね。手を八の字にこう回して(笑)。
クリス:今回の新曲「ホットチョコレート」、1年3ヶ月ぶりのニューシングルということなんだけど、随分経ちますね。 RYO-Z:「作ってねぇ〜」って感じですね。ホントにマイペースなグループで(笑)。 クリス:いいことじゃないですか。それだけ余裕ぶちかませるっていうのは素晴らしいことですよ。 RYO-Z:そんなつもりはないんですよ(笑)。 PES:いちおうアルバムに入る曲は作ってたんですけど、シングルは作ってなかったんです。 クリス:やっぱりこれは季節モノということで、バレンタイン狙い? RYO-Z:最初はそんなつもりはなかったんだよね。 PES:もうちょっと前に、去年中に出すつもりだったんですよ。それがダラダラしすぎてズレちゃったんです。 クリス:まあでもタイミングはヨシですよね。皆さんに「音のバレンタインを」。 PES:ぜひよろしくお願いします。 RYO-Z:よろしくお願いします。
クリス:今回、FUMIYAがちょっと調子悪くて曲が作れなくて、PESが作ったそうなんだけど、PESはどんな風にトラック作るの?やっぱりシーケンサー使って作るの? PES:使います。MPCとかサンプラーとかDJが使うような機材で作るんですけど、これまでFUMIYAがメインで作ってきたので、できるだけFUMIYAに近づけるように作ったんですけど、誰に聞いても「PESっぽいね」って言われて。 クリス:いいじゃないですか、それは。 PES:そうなんですけど、オレの中ではもうちょっとFUMIYAに近づけたかったっていうのがあるんですけどね。でもライヴでやるとすごく盛り上がってくれるからいいかなって。 RYO-Z:一昨年出したアルバムの「マスターピース」の中には、かなりPESのトラックも多いんだよね。もともとFUMIYAとPESがトラックを作るんですけど、信頼置けますよ。 クリス:つまりトラックに関してはFUMIYAが8割、9割ぐらい作って、PESが残りって感じ? PES:オレとか酷いですよ。途中まで作ったやつをFUMIYAに投げて「あとよろしく!」って。 クリス:それは美味しいじゃない。 PES:いや、でもそれでFUMIYAが急に休んだんで、かなり落ち込みましたね。 クリス:大丈夫なの?FUMIYAは。 RYO-Z:元気ですよ。 PES:バンバンです。 RYO-Z:だから今年はガツッといっちゃおうぜって話してます。
クリス:今年の抱負を聞いているんですけど、RYO-Zは「今年はリップスライム一本で行きます」と書いてもらいましたが。 RYO-Z:そうですね、去年はテリヤキボーイズありましたから。 さっき楽屋で、「テリヤキもう一回やれたらやりたいな」って言ってたよ。 RYO-Z:(笑)ノリでね。 クリス:(笑)で、ILMARIが「よく寝てよく食べてよく働く」、SUが「手抜きナシ」で、PESが書いてないんだよね。 PES:「?」になってますね。えーっと、オレは今年はですね……。 クリス:テリヤキに入れて? PES:テリヤキ入りたいですね。 RYO-Z:いっつもテリヤキの集合時間聞いてくるんですよ。「明日何時?」って。 PES:(笑)いやぁ、あれですね。頑張って30代目指そうかなって。今年30なんですよ。だから明るくて楽しい30代を。 RYO-Z:でもこんな風にのらりくらり言ってますけど、最近、いちばん遅刻しないんですよ。………社会人として当然なんですけど(笑)。 クリス:だって違うもん。前は「ペスデ〜ス」って感じだったけど、今はそういう感じが微塵もないもの。眉毛が違う。 PES:マジすか?やっぱ大人の階段登ってますかね。 クリス:気持ち「キムタクオーラ」が若干出てますよ。 RYO-Z:おっと!渋い! PES:(笑)ホワイトニング行かないと。
番組恒例・ピンポンボックス ◎最近泣いたのはいつ? RYO-Z:泣いたのですか?いつも夜は酒飲んで映画見て泣いてるんですけど……。 クリス:見るからに涙腺緩そうだもんね。 RYO-Z:緩いんですよ。メチャクチャ泣いたのなんだろうな……。とある芸人さんから薦められたんですけど、韓国の映画で「ラストプレゼント」。芸人さんと不治の病の彼女とって話なんですけど、それを観て……号泣でしたね。まさか韓流には乗せられないだろうって思ってたんですけどね。 クリス:ちょろっとじゃなくてダァーッと? RYO-Z:ダァーッと泣いちゃうんですよ、ボク。 PES:韓国映画って涙もの多いよね。 RYO-Z:多いんだよね。 クリス:泣かせは上手いですよ。韓流は泣かせの韓流ですからね。 RYO-Z:いやぁ、うっかり泣かされちゃいました。
◎ズバリ、今イチバンやりたいことは? PES:サーフィン。 クリス:ロングボード?ショートボード? PES:ショートです。ロングができないんですよね。 クリス:普通、逆じゃないの? PES:そうなんですけど、オレは中学生ぐらいのときに先輩に強引に海に連れていかれて、強引に板渡されてやらされたんで、ずっとショートしか知らなかったんですよ。 クリス:なるほどね。 PES:しばらく経ってからロングボードって知ったんですけど、ロングボードって高いんですよ。だから買えないし、周りで誰もやってなかったんで、接する機会がなかったですね。 クリス:サーフィンはどれくらいいってるの? PES:ヒマがあれば。三日ぐらい前もスノーボードに行ってて、そのまま朝に、サーフィンに行きましたからね。 クリス:すごいね、スノーボード行ってそのままサーフィン行ったっていうのは。 RYO-Z:今、「楽園ベイベー」のときに、PESの歌詞をクリス先輩に読んでいただいたときのことを思い出しましたよ。「カッパ着てサーフ!」ってところ。 クリス:ああ、あのときRYO-Zは名ディレクターだったよ。「クリスさん、ものすごくいいんですけど、もう一回いいですか」って。さすがだな、この男は!って思ったよ。
◎好きな人。今ハマっている有名人は。 クリス:実はこれ前回も聞いてるんだよ。そのときは熊田曜子って言ってた。 RYO-Z:(笑)マジですか? クリス:今はナイナイですけどね。 RYO-Z:(笑)今は、テッペイ君ですかね。 クリス:MTVの? RYO-Z:WaTの。 クリス:WaTの?あー………はいはい。 RYO-Z:テッペイ君にすごくハマってるかもしれないですね。 クリス:どんなところに? RYO-Z:Mステで泣いちゃう感じとか。絶対ボクらには歌えないような歌詞で、フレッシュなんですよ。 PES:尋常じゃないですよ。あの爽やかさ。 RYO-Z:ハンパじゃないんだよね、あの爽やかさ。 クリス:でもHIP-HOP界ではリップはどちらかというと爽やか系じゃないですか。そんなリップでも足下にも及ばない? RYO-Z:いや、生き馬の目を抜くポップミュージック界はすごいなぁって思いましたよ。 クリス:彼らに比べたら、オレ達は汚れだってこと? RYO-Z:まだまだ、ドブですよ。清流ってこういうのなんだって思いましたよ(笑)
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