Guest : MIKA
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全世界で350万枚突破!大評判の来日LIVE音源を抜駆け先駆け独占オンエア!
クリス:クリス・ペプラーがお送りしているサッポロビール・TOKIO HOT 100。それでは今日のお客様をお迎えしましょう。UKではアルバムもシングルもナンバーワンを獲得。今年最も注目を浴びている新人アーティストです。自己紹介お願いします! MIKA:こんにちは、MIKAです。 クリス:MIKAさんは日本語がうまいんですね。まぁ、聞くところによると、すごい日本贔屓らしいですね。 MIKA:音楽大学で声楽を専攻していたんだけど、僕の歌のピアノの伴奏者が、京都出身の「スガワラミカコ」さんという人で、彼女に日本のアニメやJ-POPをいろいろ教わったんだよ。「椎名林檎」とか「菅野よう子」とか。 クリス:MIKAはいくつもの伝説を持っているそうですね。例えば14歳の時に大手レコード会社のパーティーに潜り込みんで、ピアノで5曲演奏して、業界人を驚かせたらしいですね? MIKA:友達の結婚パーティーに行ってたんだけど、すぐ隣の家で元RCAのトップの人がパーティーをやっていて、そこにダイアナ・ロスが来ているって話を聞きつけて、こっそり忍び込んだんだ。それでそこのステージで演奏したんだけど、「誰だこのガキは」って感じで、それでRCAのトップの人に「僕の演奏はどうだった?」って聞いたら、「どうだかわからないけど、根性は座ってるな」と。その後もそこにデモテープを送り続けたけど、契約するまではいかなかったね。 クリス:すごいね。それで、イギリスの雑誌「ニューウーマン」の読者投票では「世界の最もセクシーな男100人」に選ばれて、ポールスミスの春夏ものの広告キャンペーンのモデルとしても活躍されていますね。 MIKA:僕は79位だったんだけどね。さっきも車の中でバリバリ間食しちゃったんだけど、そういうところは直さないとね。でも運命って面白くて、一年前までは、僕がポールスミスのお店に入っても、店員さんからシカトされるか、万引きするんじゃないかって疑われていたけど、今じゃ僕が彼らの服を売ってあげているんだからね。
クリス:「GRACE KELLY」はポップでメロディアスな曲だけど、ちょっと皮肉っぽい面もありますよね。で、実はレコード会社から「CRAIG DAVIDみたいな売れる曲を作れ」って言われて、「ナニいってるんだ?」と怒ってできた曲だそうですが。 MIKA:そうなんだよ。レコード会社と最初に契約したときに、「ともかくヒットを」って言われたんだけど、そんなものは狙って獲れるものじゃないし、逆なんだ。僕は巨万の富を求めてる訳じゃないし、そこそこに成功してればいいんだよ。そっちの方が、嫌な事をやるよりマシだよ。 クリス:音楽的な影響ってのはどこから受けてきてたの?フレディ・マーキュリーの影響は? MIKA:よくそういわれるけど、それだけじゃないよ。ポップミュージックはすべて聴いてきたけど、特に60〜70年代の音楽がすごく好きなんだ。アーティストがすごく自由にやっている感じがするからね。プリンスなんかもバラードもやればファンクもやるし、デヴィッド・ボウイも常に新しいことに挑戦していると思うよ。近年でオリジナルなことをやっていると思うのはBECK、ビョークくらいだね。とにかく上質で妥協のないポップ・ミュージックを僕は追い求めているんだ。
番組恒例★ピンポンボックス
◎ずばりMIKAが自分のことを「エロい」と思うときは? MIKA:ステージに立っている時だね。すべてをコントロール出来るし、自分自身になれている気がするんだよ。
◎もし一つだけ夢が叶うとしたら誰に会いたい? MIKA:ポケモン、ドラゴンボールZ、アトムかなぁ。あとは、おかしくなる前のマーガレット・サッチャー。
◎日本語文化で知っていることは? MIKA:日本のことはいろいろ知っているけど、音楽だと、椎名林檎と、あとは三味線の吉田兄弟が好きだね。あれだけトラディショナルな楽器でエキサイティングなプレイを兄弟で出来るってのは珍しいことだよ。それからPUFFYも好きだね。それから日本の食べものも好きだし、特に寿司が大好物なんだよ。でも、まだ「ふぐ」を食べたことがないので、この後食べに行きたいな。
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