Guest : 秦 基博
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火曜ラジペディアのナビゲーターにも就任、ダブルタイトルシングルをリリースする秦基博の登場!
クリス:2010年10月以来、2年3ヶ月ぶりのご出演ですね。今年はウィークデー深夜24時からの火曜ラジペディアを担当されているということですが、今回初のラジオレギュラーなんでしょ?やってみてどうですか? 秦:楽しいです。あまり時間を気にせずに喋ってるんですけど、最後の締めの時「何秒までに締めろ」って言われるとあわあわしちゃいます。良い事言おうとするんですけど、上の空になっちゃって。 クリス:そういう時どうなっちゃう? 秦:全然言われた時間に終われないっていう(笑)早めに終わってしまうっていうのがよくありますね。 クリス:エンドコメントは決めておくんですよ。後は適当にふにゃふにゃ言っててさ。それで「残り30秒です」って言われた時に決め台詞を言えばいいんだよ。 秦:勉強になります。ふにゃふにゃ言ってていいんですね(笑) クリス:全然大丈夫ですよ!深夜ラジオで原稿ガチガチに読んでてもつまんないじゃん!秦基博のふにゃふにゃをファンは聞きたいんですよ。 秦:分かりました、ふにゃふにゃ言っていきたいと思います(笑) クリス:ポーターさんは誰なんですか? 秦:先週初めて女性の作家さんだったんですけど、一番話が弾みました。 クリス:もちろん弾みますよね。 秦:その前の2週が変わり者の2人だったんですよ。曲の間とか一言も喋ってくれないし、目も合わせてくれなくて。 クリス:そりゃだめだな!曲間の会話が大事なのに! 秦:長渕剛の会話だけ食い付いてくれました(笑)
クリス:この間のラジペディアは大雪の翌日だったでしょ? 秦:そうなんですよ、3時くらいに終わって帰ろうと思ったんですけど、タクシーが全然いなかったんです。六本木界隈をみんなで手分けしてタクシー捕まり次第連絡するという人海戦術を取って、30分くらい徘徊してました。 クリス:寒くなかった? 秦:寒かったです(笑) クリス:想像すると面白いね。秦基博が一人で息白くさせてさ、「いねえよなあ〜」ってやってるの。
クリス:1月16日ダブルタイトルシングルをリリースしました。タイトルを教えてください。 秦:「初恋/グッバイ・アイザック」です。 クリス:「初恋」は非常に切ない曲ですね。ちなみに秦くんの初恋はいつだったんですか? 秦:小学校4年生でした。 クリス:どんな子だったんですか? 秦:運動神経がいい子でした。僕、中学校2年生くらいまで片想いでずっと好きだったんですよ。中2の夏に転校してしまいまして、恋は終わってしまいました。 クリス:何て名前ですか? 秦:いやいや、それはまずいです(笑) クリス:大丈夫ですよ、昔のことですから。下の名前は? 秦:下の名前もやめてください!これだけは本当にだめです・・・。 クリス:そんなに想ってたんだ。言わないってことはネタになんかも出来ないくらい大切な思い出だと。 秦:何年間も想ってたので。
クリス:前作「Dear Mr.Tomorrow」は秦くんがアレンジから作詞・作曲まで全部やったんですよね? 秦:楽器もセルフプロデュースでやりました。 クリス:今回のプロデュースはなぜ亀田さんに頼んだんですか? 秦:「初恋」が結構マイナー調な曲で美しい世界観になっていたので、アレンジでロックな男らしさが入るといいかなと思って、亀田さんにお願いしました。 クリス:亀田さんと仕事してどうでした? 秦:曲の特徴をはっきりブラッシュアップしてくれるんです。マイナーなテイストを膨らますという意味で、チェンバロ的な音を入れたりしてます。これを聞いたらこの曲を思い出すっていうイメージ付けをして下さったのがさすがでした。 クリス:より個性を際立たせるということですね。
クリス:ダブルタイトルシングル「グッバイ・アイザック」のタイトルはどこから付いたの? 秦:アイザックは万有引力を発見したニュートンのことです。自分の殻とか常識的なことを越えて新しい自分になりたいという意味を込めて、引力にさよならを告げるというタイトル付けました。 クリス:この曲は、鼻歌で作ったんでしょ? 秦:そうなんです。僕、ギター弾きながらじゃないと作れないんですけど、これだけ車を運転中に鼻歌で作りました。鼻歌で作っても後からコードのせた時に、最初のイメージと違うことが多くてボツになることが多いんですけど、これはすっと作れました。 クリス:この曲はアニメ「宇宙兄弟」のエンディングテーマのために書き下ろしたんですよね? 秦:実は試曲は元々あって、その中から選んでもらいました。引力とかジャイアントステップとか宇宙にまつわる言葉が入ってるんですけど、たまたまなんです。 クリス:そうなんだ、運命めいたものがありますね。
クリス:1月30日に通算4枚目のオリジナルアルバムを発売するということですが、タイトルを教えてください。 秦:『Signed POP』と言います。 クリス:その由来は? 秦:今回、秦基博流のポップを追求して作ったアルバムだったので、自分のサインを入れたポップっていう意味で付けました。 クリス:収録曲はどんな風に仕上がりましたか? 秦:ソウルもあればファンクもあるし色んなジャンルが詰まってます。 クリス:このアルバムを引っ提げたツアーも始まるけど、どんな感じにする予定? 秦:バンドを引き連れたツアーなんですけど、弾き語りとか、アコースティックのセッションも含めて、色々組み込んでいけたらいいなと思ってます。 クリス:ツアー出る前体力作りとかする? 秦:詞を書いてると、体を動かすどころじゃないんですけど、しなきゃなと思ってます。
クリス:最後に今年の目標を教えて下さい。 秦:それこそ、体を鍛えようかなと思ってます。打ち上げが続いて、夜の時間にお酒を飲むことが多くなるので、ツアーが終わるとだいたい太ってるんですよ。なので今回のツアーファイナルは痩せてようかなと思います。 クリス:ハードロックな曲入れればいいじゃん。ともかく消耗する(笑) 秦:ライブで痩せるっていう(笑)考えときます。
番組恒例★ピンポンボックス
◎ 今一番欲しいものは? 秦:ルンバです。ほこりが溜まるんで(笑) クリス:最近喋るルンバもあるんだよね? 秦:そうなんですか!? クリス:そうそう、だから寂しくないみたいな。 秦:僕は喋んないやつがいいです。 クリス:家の掃除とかはマメに出来ない方ですか? 秦:マメにやろうと思うんですけど、フローリングにはよく溜まってしまうんで。
◎ 他人には理解してもらえなさそうな些細な悩みは? 秦:右に流したいのに、右の前髪の端が左側にカールしてくることです。 クリス:癖なの? 秦:癖が強いですね。パーマかけてないのにパーマみたいな髪の毛してるんですよ。毎朝のことなんですけど、ストレス感じてます。
◎ 家の中で一番落ち着くところは? 秦:テレビの前あたりだけホットカーペット敷いてるんですけど、そこに一直線になって天井見つめながら寝るのが落ち着きます。 クリス:テレビ見ないで? 秦:左の顔半分くらいは気にしてるんですけど、基本ぼーっとするのが最高です。 クリス:枕なしで? 秦:なしです。仰向けになったりうつ伏せになったりコロコロするのがいいですね。 クリス:熊ですね、冬眠中の熊が寝返ってるみたいな(笑)
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