2024.12.22

え、マライアじゃないんですか?
イギリスで毎年話題になるクリスマス・チャート。今年No.1になったのは、誰もが耳タコになったあの名曲です。


イギリスでは、クリスマスの週にどの曲が全英チャートの1位に輝くかが、毎年大きな話題になる。イギリスのアーティストにとって、クリスマスチャートを制するのはとても名誉なこと。ここを狙って新曲をリリースするアーティストも多い。ただし新曲とは限らず、今年のクリスマスチャートを制したのは、ワム!の「Last Christmas」。

リリースされたのは、ちょうど40年前。その年は「Do They Know It's Christmas?」とかち合ってしまい、1位になれなかった。2021年に初の全英チャートNo.1に輝いたものの、クリスマス週は逃した。昨年ついに念願のクリスマスチャートを制し、今年はそれに続く快挙。じつは2年連続でクリスマスにNo.1を獲得したのは、この曲が初めて。

ちなみに、メンバーのジョージ・マイケルが亡くなったのは、2016年12月25日。もうひとりのメンバー、アンドリュー・リッジリーは健在で、今回の快挙に対し「ジョージもきっと大喜びしていたはず」とコメント。

耳タコな曲でもやっぱり、この時期には聞きたくなる!

クリスマスの奇跡!
12月19日にロンドンで行われたポール・マッカートニーさんのコンサートに、ビートルズ時代の仲間だったリンゴ・スターさんが飛び入り。豪華共演が繰り広げられました。


御年82歳の今も精力的にライブ活動を続けているサー・ポール・マッカートニー。19日ロンドンのO2アリーナで行った《Got Back》ツアーの最終公演に、かつてのビートルズのバンドメイトであるサー・リンゴ・スターが飛び入り! 5年ぶりの共演が実現した。

御年84歳のリンゴが登場すると、会場は割れんばかりの大歓声。ポールが「ロックしようか」と声を掛け、リンゴがドラム・セットに座って、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」と「Helter Skelter」を演奏した。しかし、82歳! 84歳! 現役でライブを行うのは凄い!!

しかもこの日は、ローリングストーンズのロニー・ウッド(御年77歳)も登場し、ポールと一緒にビートルズの「Get Back」を演奏。さらに、バックステージには元ビートルズで2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの妻オリビアさんの姿も!

今となっては伝説の彼方にいるバンドだが、たとえ2人だけでもライブで見られるのは、ある意味、ギリのタイミング!? 貴重でしょう! うらやましい。

だってやったことないんだもん。
“クリスマスの女王”と呼ばれる歌手のマライア・キャリーさんですが、クリスマスには欠かせないあることが超苦手だと判明しました。


今年もクリスマスツアーを行ったマライア。1年でもっとも忙しい季節にもかかわらず、途中でカゼをひいてしまい、まさかのダウン。3公演をキャンセルしたものの、なんとか最後までやり遂げた。

で、さっそく毎年家族でクリスマスを過ごしているコロラド州アスペンへ。ここは有名なスキーリゾートだが、マライアはスキーをせず、雪の上を転がりまわるのが定番。

そんなマライア、アメリカではオリジナルのクリスマス用ラッピングペーパーを販売しているにも関わらず、自分ではラッピングがま〜ったくできないことが判明!

プレゼントを包む動画をインスタに投稿したが、ハサミもちゃんと使えず、ラッピングペーパーを引き裂くレベル。

とはいえ、今年も「恋人たちのクリスマス」で稼ぎまくり! マライアはこの曲の印税だけで、1年につき3億7500万円〜4億5千万円程度を稼ぐといわれている。

今年で30周年なので、その30倍……お疲れ様でした。
[ nstagram.com ]