今日は、演劇ユニット TEAM NACS(チーム・ナックス)のメンバー、俳優、安田 顕さんの"PLAY IT LOUD"。

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おはようございます、安田顕です。わたくしが今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Princeの「Baltimore」です。普段は60'sとか70'sの洋楽を主に聴いているんですけれども、私が住んでる近所にですね、レコードでそういった曲が聴けるバーというものがありまして、音楽を聴きたいなっていう時は、そのバーでレコードを聴かせていただいたりしてるんですけれども、このPrinceの「Baltimore」というのは、そういったその、流行り廃りのない曲というか、いい意味で、すごくその、ファンクだったりっていうイメージもプリンスにはあるんですけども、私が子どもの頃によく聴いていた、Banglesの「Manic Monday」という曲を作曲されているということで、非常にポップでキャッチーなものも得意とされている、そういったところを感じさせてくれる、私からすると耳に心地よく、逆にいま新鮮だなという、ある意味懐かしさも感じますし、何度聴いても飽きがこない、そういったキャッチーなメロディーラインの素晴らしい曲になっておりますので、ぜひ、聴いてみてください。Princeで「Baltimore」。

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「PLAY IT LOUD!」、俳優、安田 顕さんに選んでいただいたナンバーは、 Prince 「 Baltimore 」。とてもキャッチーなナンバー!女性シンガー、Eryn Allen Kane(エリン・アレン・ケイン)の コーラスもメロディアスな1曲、アレンジも最高!!なんですが、、、この曲、実は ひとつのメッセージが込められていまして・・・昨年4月、アフリカ系の男性フレディ・グレイさんが警察に拘束されたんですが、その拘束された際に負傷し、移送中に亡くなる、という事件がアメリカ メリーランド州の街 ボルティモアでありました。この1件をきっかけに、ボルティモアでは暴動が発生しました。これを受けて、プリンスが書いたのが、お届けした「 Baltimore 」というナンバーです。It's time for love, it's time to hear というリリックも印象的です。耳を傾けること、、、まさにそれがスタートですよね。では、安田 顕さん、近況も教えて下さい!

えー、わたくし安田顕なんですけれども、明日、1月30日公開の映画「俳優 亀岡拓次」に出演しています。映画のタイトルが「俳優 亀岡拓次」ということで、亀岡拓次という脇役ですね、その方が主人公の話という、非常にややこしいことになってるんですけども(笑)その亀岡拓次をわたくしが演じさせていただきます。日本全国、いろんな映画の現場に呼んでもらえる、そんな脇役の亀岡拓次が、織りなすエピソードの数々を、横浜聡子監督が、女性の、若手の監督が、見事に切り取っております。この映画、ほんとに豪華なキャストの方たちが集結しております。山崎努さん、三田佳子さん、新井浩文さん、染谷将太さんとほんとに豪華な方々が、この映画に参加して下さっております。それぞれの方たちの演技というのも、見どころのの1つだと思いますし、ヒロインに麻生久美子さん、麻生さんの品のある、清楚な美しい、女性としての魅力ですね、たっぷり描かれておりますので、ぜひ、劇場に足を運んでいただいて「俳優 亀岡拓次」を楽しんでいただけたらというふうに思います。以上、安田顕でした。