2008年03月13日
きっともっとエスパーニャ
前々から来るとは思っていましたが、もっと流行ると思うんですよ、スペイン料理とスペインワイン。
ワタシは一度だけバルセロナ&マヨルカ島に行ったことがありますが、何をいただいても美味しかった記憶あり。ま、取材だったとはいえ、真っ昼間から路地という路地を曲がっては、バルというバルで飲んで酔っぱらっていたということもありますが(笑)。
小皿料理が好きなのは、路地好きなのとどうやら同源のような気がする。狭くむさ苦しく、小さく味が濃く、安っぽく気高く、滋養と吐息が混じり合うような……そういうモノゴトが好き。
これを陋巷趣味と呼んだりいたします。ろうこう趣味です。ワタシ完全なるその筋のモノです。ご陋巷です。
タパスという言葉だけでシェリー2杯は飲めます。本物のタパスがあれば20杯は飲めます。ちょっと嘘ですが。
『スペイン 熱い食卓―本場仕込みのやさしい家庭料理』
おおつきちひろ[文化出版局/1,848円]
TASK WATANABE| 11:05
| カテゴリー:FOOD/DRINK