2008年06月06日
夢に出そうな旅の御飯
このシリーズ、なんか好きなんですよ。オレンジページから出ている「男子厨房に入る・別冊」。写真と文章、それ以外にまったく無駄がない、誌面に。できそうでできない編集の匠であります。
これまでも「鍋奉行になる」「魚を喰らう」「旨い中華」などなど買わされてきました。タイトルと表紙写真がいいやね。
新たに見つけたのは「旅のわが家」。「わが家」に「ベースキャンプ」とルビがふってある。つまりは旅に出たら必ず訪ねたい、戻ってきたい、そんな宿と御飯。東京、唐津、岩手、長崎……と続きます。今回も美しき写真と鉢山亭虎魚こと佐藤隆介さんの文章がじんわり染みます。
旅に出ると、普段の自分からは想像もできない距離を歩いていたりします。となると、待ってましたぞ、風呂と御飯。オトナになると旅はメシ。
男子厨房に入る・別冊
『旅のわが家』
[オレンジページ/1,000円]
TASK WATANABE| 10:14
| カテゴリー:FOOD/DRINK