2009年04月10日

音楽のことのはのこと

 最近、ギョーカイでちょっとした話題の本です。

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『音楽とことば』江森丈晃・編
[P-Vine Books/2,500円]

 アーティストは、何を考えて、どこに悩んで、そしてどこに行こうとして「作詞」をしているのか。なかなか味のあるラインナップが語ったロング・インタヴュー集。弊番組に明日ご来店願う安藤裕子さんもいらっしゃいます。


【登場アーティスト】
安藤裕子/いしわたり淳治(ex.スーパーカー)/小山田圭吾(コーネリアス)/木村カエラ/小西康陽/坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)/志村正彦(フジファブリック)/曽我部恵一/中納良恵(エゴラッピン)/西井鏡悟(スタン)/原田郁子(クラムボン)/向井秀徳(ZAZEN BOYS) /レオ今井


 小山田さんと歌詞? いや、これがなかなか興味深かったですよ。フリッパーズ・ギター時代のエピソードもありマス。

 例えば、フリッパーズのセカンド・アルバムで歌詞が日本語になった時のことを質問されてのコタエ。

「最初に歌詞を見せられたときは、正直ちょっと恥ずかしかった(笑)」

 そうだったのかあ。

TASK WATANABE| 09:44 | カテゴリー:CULTURE


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