2010年12月16日

師走疾走! 鯨飲馬食カウントダウン! 12月15日編(続き)

 でね。夜はよたよたと新宿をパトロール。新宿「思い出横丁」の大ガード側入り口名物と言えば、中華料理の[岐阜屋]さんです。もう30年ぐらい行ってるね(笑)。

 長くて変な段差のあるカウンターにずらーーーーーーっとおっさん。ちょっとだけ若者(男子)。ちょっとだけおじさんに連れて来られたお姐さん。そして……おばちゃん。新宿は実は「おばちゃん」がひとりで生きる街でもあるのです。化粧濃いよー。

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 ビール。ザーサイ。水餃子(スープに野菜たっぷり)。で、麺類か炒飯をいっときたい気持ちをぐっとこらえて、うーん、野菜炒め? 迷うねえ。とりあえずウーハイ。

 味はざっくりです(笑)。化学調味料がどうのこうのとか、テーブルの上の残ったネギの切れっ端がどうのとか言うような潔癖な方にはまったく不向きです。

 メシや酒の店には、二つの選び方がある。「味で選ぶ」のと「店で選ぶ」。あとまあ価格も大事ですが、前者は当たり前。でもね、たとえ不味くても「店として面白い」のも大事。「風情がある」のは大歓迎。でも「風情がない風情」も一興。ココもどう面白いのかは、伝わりづらいと思いますが、面白い。昨日は、ワタシの隣でひとりでビール飲んでたおじさん(たぶんワタシより先輩。でも金髪)が、お会計の時に財布出したら、100万円ぐらい入ってました(マジに)。あー、やめられんな、新宿のパトロールは。

 陋巷にまみれる。それはそれでよしとする。よしとしない、その「潔癖」は危険ですから……というようなことを最近考えているのですが、ちょいとディープな話なので、今度個人blogで書くようにしますう。

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 そして、こんな店に行ったりします、新宿。

 そのお店で借りてきたソウル・ファン衝撃の写真もどうぞ!

TASK WATANABE| 11:46 | カテゴリー:FOOD/DRINK


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