RADIO DONUTS Editor's Note blog

　ワタシにはお腹が空くと機嫌が悪くなるという特技があります。特技じゃない？ 得意技？

　なので、大人としてなるべくお腹が空かないようにすると同時に、機嫌が悪くなるような出来事があった場合、それを「深みにはまらせない」ために、すかさずご飯を食べるようにしてます。わかりますか？ ストレスを寸止めする。危機管理ですね。偉そうに書くほどのことじゃありませんが。

　昨日もちょっとそういう「ご機嫌斜め」的な案件がありまして、ちょっと小腹も空いてまして、あーいかんいかん、このままだと自分に立腹する、と思って、17時45分ぐらいという超中途半端な時間にもかかわらずメシへ。場所は赤坂。うーん［いわもとQ］さんあたりで、さくっとでももいいんだけど、なんかこう場所に味気がないしねえ、落ち着くところで高くなくて、できれば空いてて……あったー。

　赤坂見附駅横の洋食屋さん［河鹿］さん。昔からあります。ワタシが80年代に紀尾井町勤務だった頃からある。もっと前からあるに相違ない。外にあるサンプル・ケースからして年代物。店に入ると、なんだろこの雑然とした懐かしさ（笑）。

　テーブルクロスは赤と白のギンガム。その上にビニールかぶせてある。壁にあるメニュー・ボードも古い。足して足してきてるから統一感なし（笑）。しかもですよ、壁に亀の剥製と鹿の頭の剥製が（笑）。えー（笑）。

　こういう「高級感」って昭和の高級感だなあ。これで小判や古銭の入った額とか、鷹の剥製とか、なげしに飾る日本刀とか、洋酒のボトルから移し替えるデカンタとかあったら完璧だ。

　で、仔牛のカツレツ（スパゲティ添え）とビール（もちろん瓶で頼みます）。

　いいねえ。見てくれが古いもの。落ち着く。ふと見たらお皿が懐かしい。昭和40年代、ワタシの祖父母が盛岡で喫茶店をやっていた時に使ってたのと同じお皿じゃーん。たぶんノリタケ。落ち着くわけだ。

　さて。スパゲティ添えの部分はまあいいのです。それより何より、パセリの横にね、あの「真っ赤に染まったチェリー」があるんですよ。うわあ、これは昭和臭い。そうだったそうだった（笑）。レモンスカッシュにもコーラにも入ってました。赤いチェリー。

　寄ってみました。

　というわけで、ご機嫌は直りました。肝心の味ですがまあまあです。っていうか普通。

　よく「人生、あと何食喰えるかわからないんだから、一食一食おいしいものしか食べたくない」という論法を耳にしますけど、ワタシは、あれはそうでもないです（笑）。ひとりでつるっとメシを喰うときに飛び切り旨いものなど期待してはいけません。不味いのも困るけど（笑）。それより居心地やら佇まいやらも含めた、そこのとこの具合、間合いが大事。旨いものばかりを喰うことが偉いという話よりは、ダメなものや、ややダメなものをちゃんと見る、聴く、味わうことの方が好き。だってそこのところが「面白いところ」なのでありますからして。

　長くなりました−。ごちそうさまであります。チェリーはご遠慮しましたけんども。

　揚げ物じゃないぢゃん（笑）。

　ワタシのご贔屓、［たねや］さんの草餅＆桜餅。春一番も吹いたことだし、スタッフ用のおめざも春らしいぞコノヤロー、いーちにいさんダァーッ！

　その春一番じゃなくて。今日、寒いし。

　本日も、あいや、本日こそご参加よろしくお願いいたします！

　中華にも揚げ物は欠かせません。ストレートな鶏の唐揚げもひと味違うし、油淋鶏もいいねえ。酢豚も揚げ物的要素を含んでるしなあ。とにかく中華鍋に浅く入れた油でオレに何か揚げてくれ！

　すいません。お腹が空いているものでちょっと興奮してしましました。和製中華的な展開で行くと、パーコーも捨てがたい。排骨、パイクウ。

　で、渋谷なら［亜寿加］さんじゃないのやっぱり。

　いいですねえ。ワタシは「排骨（醤油）らーめん」がお気に入りなんですが、有名なのはもちろん担々麺。がっつり行ける方は「排骨担々めん」でひとつ。消息筋によりますとリ○−・フ○ンキーさんもハマっているとかいないとか。

　上からも見てみました。

　ごちそうさまです！

　フィレオフィッシュが40周年なんだそうである。それを記念して地域・店舗限定ですが100円なんだそうである。

　40周年ということは、ワタシが11歳の時ということになるわけですが、その時点でワタシは［マクドナルド］さんに行ったことがなかったっす。じゃあワタシはいつ初めてマクドナルドに入ったのでしょうか。誰か教えて（笑）。ぼんやりした記憶だと高校2年ぐらいまでには体験済みだった気もするなあ。ということは……34年ぐらい!?

　そんなに食べているのかフィレオフィッシュ。すいませんねえ。←謝るところじゃないだろ。

　しかもですね、ワタシは世界のマクドナルドで食べてますよ。香港でもミラノでももちろんアメリカ各地でも食べました。ちょっとずつ味が違いますな。たぶん魚が違うからだと思いますが。

　余談ですが、ミラノのマクドナルドに入ったらスパゲッティのメニューがあった。どんだけパスタ好きなんだイタリア人（笑）、と思いましたが、考えてみたら日本にもテリヤキとかあるわけで、そういうもんだすた。

　あ、しまった「ミラノ」って書いたら「ミラノ風カツレツ」が食べたくなっちゃったじゃないか。あの薄ーーーいの。なんでアレってミラノ「風」なんだ？

　閑話休題。先日も河豚の唐揚げをアップしましたが、早い話が「揚げた魚」が好きなんです（笑）。昔、KFCにもあったよねえフィッシュフライ。嫌いじゃなかったのになあ。最近は［神戸屋キッチン］のフィッシュカツサンドも好き。ああ、カレイの唐揚げ食べたい。

　なんとなくかわいいね。ごちそうさま。

　では、ここでちょっと休憩して、おなじみ［まい泉］の「沖田黒豚メンチかつサンド」の写真でも見てみましょう。

　
　
　え？ ぜんぜん、箸休めじゃない？ ですよねえ。しかもですよ、この沖田黒豚メンチかつサンドてえものが、ああた、3切れで588円もするのよ！ ひゃあ。

　ま、確かに旨いんだけど。柔らかいお味です。

　唐揚げは唐揚げでも、ぐーふう。ふぐ。フグ。河豚。

　こちら浅草［三角］さんのコースでいただいた河豚の唐揚げ。なんと明治35年（1902）創業。老舗ですが、入れ込みで気取ってないざんす。お値段もコースで6,800円。いんじゃなーい。量的にも丁度寸法がいい感じ。白子焼きも旨かったっす。

　こないだの「タモリ倶楽部」で鍛錬した（？）ひれ酒ももちろんいただきましたが、やっぱ河豚だわ、ひれ酒は（笑）。

　というわけで、おやじの唐揚げ部でした。

　ごちそうさまでございました。ぐふう。

　えっと、メンチ、アジフライ、とんかつ、串揚げ、唐揚げ……ときて、何か足りないぞと思ったら……天ぷらだ！ ワタシとしたことがフライにばかり気を取られていた。いかんいかん。

　夜、ゆっくりとカウンターの高級な天ぷらに行くのは実にいい。お寿司屋さんよりも、さらになお「オトナの気分」だと思うのはワタシだけでしょうか。がしかしである。そういうお店は高い。ワタシは近場ということもあって青山の［天青］さんなんかにたまーに行きますが、コースが6,800円から。まあ、呑んじゃうしねえ、聖徳太子1枚は軽くいきますね。

　聖徳太子？ 愚息も大1枚で昇天よ。

　閑話休題。ま、今回はそのテのお店は置いておいて、とりあえず天丼。

　丼どこどーん。これは［つな八］さんで食べたカキ天丼。もちろんワタシは［てんや］さんなぞにも行きますし、カウンターでぎゅうぎゅうしながら食べるのには慣れてますが、やっぱりそういう感じが疲れる日もあるし。ま、これぐらいならお昼も払える。

　海老にいまひとつ興趣がわかないタイプなのでカキ天丼なんかがあれば迷いません。もうタスクまっしぐっら。［つな八］さんはどこにでもあるので、ブレがないのも落ち着きどころ。

　ごま油の香る、普通においしい天ぷら食べちゃうと立ち食い蕎麦がキツいですが（笑）。

　よってみました。深い意味はありません。

　ごちそうさまでした。

　夜は呑むことにしているのであります。どんな宣言でしょうね、それは。

　でも、お腹が空いていることもある。となるとアテ。初稿、じゃない酒肴。サケノサカナ。つまりはつまみ。ちょいとボリューム欲しいとき、酒飲みが選ぶのは？ ハムカツ！ 正解！

　渋谷でハムカツといえば［富士屋本店］さんですが、ここも捨てがたいんですよ、居酒屋［千両］。まずはメニュー（の一部）をご覧ください。

　ずらーり揚げ物コーナー。いやほーい。はしゃぎすぎ（笑）。さあ、どれにしますかね、ハムカツもいいんだけどねえ、実はコレが旨い。

　何かと言えばタマネギ（笑）。まんまのフライであります。タマネギの滋味甘味がギュっと閉じ込められているのですよー。では、ソースをかけてみましょう。

　うまそー。え？ いらない、この写真？ いやいや、ここで解説をひとつ。ソースはデフォルトでかけるとして、さらに味付けのコツがございます。お皿の左上をご覧ください。マヨネーズ。で、右側もご覧ください。練りカラシ。そうです、この二つを混ぜるのであります。ねりねりねりねり。できたー。そこにソース味のタマネギフライを付けて喰う。んまい。

　ごちそうさまでしたあ。あ、いやまだ帰らないですよ。ホッピー中おかわり。

　この連載（？）やっている間にとんかつは行かなくちゃねえ、と思ってはいたわけです。でもねえ、上野方面もちょいと遠いし、なにせお仕事重なっているし、高田馬場の［とん太］でしたっけ？ あそこも行ってみたいんですけど、ついでがないのよねえ、ついでが。

　そしたらね、ついでがあったのが、目黒。

　きちゃった。「つかんと」（笑）。

　はい、おなじみ［とんき］さんです。そうです、あの一階のフロア全体が「とんかつファクトリー」と呼びたい佇まいの。完全分業（見ちゃうよね、ついつい）のオープンキッチンは、たぶん開放厨房界でも面積最大。しかも揚げ鍋が堂々とその中程にある。排煙はどうなっているんだ？ ってよく見ると天井に穴が開いてる。

　その広大な厨房を囲んだ白木のカウンターにずらり並んだ「とんかつ待ち」の顔と顔。ここでしか見れない景色。ここでしか吸えない空気。いえー。

　いやあ、店としての「見せ」が素晴らしい。カウンターに座ってから20分は待ちますが、それでも飽きない。そこが商い。

　
　
　でまあ、ロースカツ定食。まわりはガリっと、中はしっかり。うーん、カツは目黒にかぎるねえ。……ま、上野も高田馬場もあるか（笑）。

　ごちそうさまー。

　昨日の続き。

　渋谷の新南口方面明治通り沿いの「至高の酒肴のメンチ」であります。

　たあー。これは［渋三 吉成］さんのメンチカツ。旨いです（断言）。さわやかなうまさです（きっぱり）。中のふんわり感、外のさっくり感、共によく出来てます。

［渋三 吉成］さんは宮益坂上の方にある［吉成］の支店としてオープンしたお店。本店支店共に、魚料理がこの界隈では群を抜いて、つまりグンバツに旨い。刺身も焼きも煮も。そして、こうしたちょこっとした「膝代わり」的な酒肴も又吉くん。

　うっかり昼に［俺のハンバーグ 山本］さんでランチメンチ、夜に［渋三 吉成］さんでツマミメンチとならないことを祈る。←誰に言ってるんだ？

　さて。ここまでメンチカツのことに触れていなかったことに気づいたのである。それはいかん。何はなくともメンチカツ。ついでにハムカツ。渋谷［富士屋本店］行きたい。ああ、あそこのカウンターでハムカツで立ち呑みたい。

　なので、ハムカツは今度ね。

　渋谷勤務のワタシとしては、どうしても渋谷界隈のお店が多くなってしまうわけですが、今回はメンチ＠渋谷そのイチ。どーん。

　はい、［俺のハンバーグ 山本］さんちのメンチカツう。ご覧の通り切れてない。なので箸で切りながらころもに閉じ込められた中の滋味をまわりのソースに泳がすように食べる。バクバク食べる。しかし、でかいね（笑）。ハンバーグもでかいけど。っていうか、俺、俺のハンバーグで俺のハンバーグ食べたの一回だけ。あとはメンチ（笑）。

　このお店のネーミングを見ていつも思うのは、どこまで「俺の」は許されるのか、という問題でありましょう。「俺のハンバーグ」「俺のメンチカツ」「俺の焼肉」あたりはいいですよね。男臭くて。やっぱりこれが女性向けになると怪しいです。「俺のティラミス」「俺のミルフィーユ」とか。

　あ、あと「俺の塩辛」とか「俺のシメ鯖」とかもダメ（笑）。

　じゃあ、「俺のうまい棒」は？

　この［俺のハンバーグ 山本］さんも明治通り沿いですが、もう一軒、この並びにですね、実に見事な「酒肴メンチ」がございます。

　ふっふっふ。それはまた明日のころもだ。いやこころだ。

　ごちそうさまでした、俺。

　では、ここでちょっと休憩して、おなじみ［まい泉］のカツサンドの写真でも見てみましょう。

　
　
　え？ ぜんぜん、箸休めじゃない？

　またまた薄ごろもシリーズ。新宿の老舗串揚げ屋さん［でめ金］のランチです。おお、いろんな串が駆使されていてステキ。

　この［でめ金］さん（屋号がいいやね。本来は金を三つ書きます）ですが、創業から37年（だったけな？）というお店。カウンター内、つまり揚げ職人であるマスターたちにあまり笑顔がないのがやや気になりますが、そこはまあ35年超の熟成といいましょうか、老成といいましょうか（笑）。

　内装はイマドキな簡素なインテリア。昨日揚げた、いや上げた［王ろじ］さんもそうなんですが、せっかくの長期経営なのに、改装したりテーブルなどを入れ替えたりしている結果、その佇まいに老舗風味を失っているという例がありますな。ついでになんだかいらなそうなガラクタがそこここにあったりして（笑）。お蕎麦屋さんなんかもそう。

　そういう意味では、水炊きと鶏料理の新宿［鳥源］（ここは揚げ物も旨い！）とか居酒屋［鼎］とか、佇まいのキープも店のウチだと思わせてくれてワタシャ好きだわ。

　……と思ったりしながら［でめ金］の店内を見ていたら、揚げ鍋の上にあるダクトがですね、黒光りする鉄製のしっかりした年代物。横に［でめ金］の文字が入った特注品。これはきっと以前の店にあったものを改装時に再度設置したのでは……。

　揚げ物の年季染み入る排煙口。

　ごちそうさまなのだ。

　男の昼飯、カツカレー。一挙公開！

　はい、こちらは渋谷道玄坂上の［カイラス］さんのカツカレー。スタンドカレーなのでカツは揚げ立てではございませんが、それはそれでよし。ころもがぶ厚くて、うっかり齧るところもだけズボっと抜けたりしますが（笑）、それもそれでもよし。いいじゃないのお腹一杯ならば。

　で、こちらは最近のワタシのカツカレー写真集から（どんな写真集だ）。

　新宿の老舗［王ろじ］さんです。1月30日に訪問。その時のワタシのTwitによりますと……

「久々に【本日のカレー成分摂取量】普通盛。こちら新宿［王ろじ］さんのとん丼。早い話がカツカレー丼ですが、カツが例の棒状のでソースもデフォルトでかかってるという個性派というか頑固者というか（笑）」

　だそうです。

　さらに。過去ネタと言えば、昨夏にここで書きに書いた、食べに食べた出直しカレー祭り。その時の写真再掲。

　はい、こちらは松尾“キッチュ”貴史さんのお店、下北沢［般゜若（パンニャ）］さんの特別なカツカレー。これはんまい！ どれぐらいんまいかはこの日のblogをご覧ください。日曜営業（月曜定休）なのもいい。明日行っちゃおうかな。

　ごちそうさま、っていうか、写真だけで満腹すぐる（笑）。

　どうしてもころものザクっとガリッと感が欲しくて、パン粉粗めの揚げ物に行きがちなワタシですが、ころもの薄い、というか細かい系も捨てがたい。あのサクっと感。そう考えると揚げ物って「食感だけで食べている」ときないですかね？

　コチラは［つばめぐるり］じゃない［つばめグリル］さんが、今だけやってる「わかさぎフライ」。なんたって10本付けだー。頭から尻尾から前から後ろから上から下からいろんな食べ方ができちゃいます（しないよ！）。

　ころも薄い。で、中はほんわか。でも、わかさぎってそんなに強い味がないから、ソースかけるとですね、もう「ソース味のころも」食べてるようなものなんですよ。そこです。そこなんですよ。

　ワタシはもう「食感だけで食べている」のであります。それでいいのだ。

　立川志の輔さんの新作落語に「みどりの窓口」という一席がございます。これがもうワタシの大好きな噺なんですが、ネタバレするので筋書きは置いといて（CDになってますので興味のある方はそちらをぜひ）。その中で、わかさぎが重要な役目を果たします。しかもね、「わかさぎはさあ、天ぷらだって言うヤツがいるけど、絶対フライだよなあ」という台詞があるんですよ。

　禿同。ハゲだけに。ごちそうさまでした。

　というわけで今日はおめざも揚げ物じゃあ。

　［御門屋］さんの揚げまんじゅう。そこまでせんでもいい気がしますね（笑）。

　本日もご参加よろしくお願いいたします！

　またまた酒肴としての揚げ物〜。ここがピストンさんと違うところだな、我ながら。

　しかも、またまたカキフライであります。新丸ビルの［神田 新八］さん。いやあ、ココは魚も肴も旨いんですが、このカキフライも上出来であります。中はぶりっと外はサクッと。ソースもいいけど塩もいい。うましうまし。おお、遠くに見えるは焼き空豆じゃないかいな。

　で、日本酒。ちびりちびりぐびりぐびぐび。あかん、吞んでまう（笑）。といった調子でお銚子にのって肴もどんどん頼んでいると、お一人様8,000円ぐらいになっちゃうのもコチラの特徴です。あらあ、奥様、それは大人のお値段ざあますわあ。

　ま、大人なのでたまにはよしとする。ごちそうさまでござる。

　トンカツといえば上野！ と、ちょっと強引ですが、上野で開催されるこんなイヴェントで仕切り進行役務めます。というお知らせ。

イヴェント［道との遭遇］
4月17日［日］＠上野公園水上音楽堂

第一弾出演アーティスト発表！（順不同）

安齋 肇／いとうせいこう／内橋和久／くもりな／コトリンゴ
坂本美雨／白根賢一（GREAT3）× LEO今井／JOYZ
鈴木博文（ムーンライダーズ）／高野 寛／都築響一
中島ノブユキ／蓮沼執太／原田知世／U-zhaan
渡辺 祐／権藤知彦（anonymass, pupa ）and more ！

　詳しくはコチラの公式サイトまで！

http://www.mitifes.com/

　鶏の唐揚げは旨い。焼き鳥も好きだけど、こっちも捨てがたい（鶏好き）。それが高じて大学時代には［ケンタッキーフライドチキン四谷三丁目店」（現在はありません）でバイトをしていたぐらいである。一緒にバイトをしていた皆さん、店長、増田さん、お元気でしょうか。

　渋谷でおいしいものをテイクアウトすると言えば［東急フードショー］。ワタシもよくうろうろしておりますが、そんな鶏好きのワタシが必ずや立ち止まって、いや、ショーケースの前を行ったり来たりしているのが、鶏肉料理専門［麻布 あさひ］さん。

　だって、各種焼き鳥があって、各種唐揚げがあって、さらに鶏のレバー煮なんていうのまで売ってらっしゃるんですよ。これがまたねえ、キンカンが入っていて旨そうなんだ（柑橘類の金柑ではないですよ念のため）。

　こんな鶏肉ワンダーランドに来ちゃったらねえ、それはもうその三面になったショーケースの周りをぐるぐる回るしかないじゃないですかボク。ある意味不審者（笑）。そんなに回ってるとバターになっちゃうぞ！

　で、先日のお買い上げ品。モンゴル塩の塩唐揚げ。ころもが薄くてさっぱりしているんですが、その分、中の鶏肉の旨味＆滋味堪能。

　ごちそうさまです。

　あ、酒肴の揚げ物では「砂肝唐揚げ」とか「キスのフライ」なんていうのも捨てがたいですなあ。あと、ほらこんなの。

　やげん軟骨の唐揚げ。ころもにちょいと強めに味をつけていただけるとなおよろし。ホッピーホッピー！

　ごちそうさまんさー。

（写真撮ったのは、まあ、どこにでもある立呑みです。どこだったっけな）

　例えば日本酒の「悪くないねえ」なんていうクチを一合六勺ぐらい。そんな時、酒肴としての揚げ物といえば、ワタシはまっさきに恵比寿［さいき］の串カツが思い出されます。旨いんだ、これが。ちょうどいいんだ、サイズ感が。

　とりあえず［さいき］の串カツの写真が今ないので、こちらいかがでしょう。

　サケノサカナクションとしてのコロッケ。これは横浜西口で旨い酒と酒肴を出す［一如］さんの定番メニュー。ころっとサクっと、で、ちょいと小腹も満たしてくれる達者モノです。

　ういー。ごちそうさまれす。

　はい、やってまいりました、「胸焼けの腰つき」、こちら揚げ物部です。

　渋谷にあるトンカツ屋さん。基本的にカウンターでさくっと食べる、男のひとりメシ用。もろにガツン系。普通のご飯ですら盛りが多いところに「大盛り無料」。追加でそのご飯にカレーもかけてくれる。まったくもってTOO MUCH。

　でもね、たまにアジフライとか食べたくなるじゃないですか。

　ガツーン。アジフライも3枚付けときたもんだ。これで定食700円。

　そこまではよろしい。この店の特徴はそこじゃないんだ。ここは、とにかく「おやじさんの機嫌が悪い店」なのである。

　よく夫婦で経営していて、ダンナ（または奥さん）が相手に向かって常に腹を立てているというお店があります。ありますね。アナタの街の商店街にも必ず一軒はあることでしょう。

　でも、ここは違います。ひとりで機嫌が悪いのであります。若いお客さんが「キャベツ（追加）いいすか？」なんて言ったりすると、すかさず「キャベツください、だろう」って怒ったりするんですよ。

　こないだなんか、一人のお客さんが入ろうとしたら満席に近くて、カウンターにひとり分ギリギリ席があったんで、その不機嫌おやじが「どうぞ」って促したら、そのお客さんがその狭いところに座るのはちょっと……という感じで出て行っちゃったのね。おやじ、当然怒ります。不機嫌だから。

　その男性客が出て行ったドアに向かって「なんだよ、情けない男だなあ！」って言ってました（笑）。

　ま、どう考えても客商売に向いていません。だいたいの場合、こっちも不機嫌になります。つまり、行きたくない気分満々です。でもね、行くんです、ワタシのような陋巷に生きる身は。

　わかんないよね、お嬢さん方には。ま、いいや。

　あ、それからご飯にカレーはあんまりオススメしません。まずいっていうか、なんていうか、80年代に早稲田の文学部の一階にあった学食のカレー（当時120円）の味がする（笑）。

　　ごちそうさまどえーす。「どえーすじゃないだろっ！」

　なんだそのタイトルは（笑）。

　なんで揚げ物なのか。深い意味などございません。おいしいからです（笑）。いや、そこに揚げ物があるから、と言っても華厳の滝ではございません。

　というわけで今日からはココにずらーーーーーーっと揚げ物の写真が並びます。胸焼け必至です。覚悟せよ。って誰に言ってるんだ？ どうもすいませんねえ。

　まず。この季節の揚げ物と言えば、もちりん「カキフライ」ねー。

　どーん。はい、こちら渋谷［かつ吉］さんのランチ限定3貫付けカキフライ定食。

　ご存知の方も多いと思いますが、渋谷警察の並びにある「何かとおおぶりな店」（笑）。だいたいですね、あの古民家風の作りだったり、ソースのつぼに「そうす」とか書いてあったり、そもそもカツがでかくて、しかも定食が1, 800円ぐらいで……って、あんまり普段行かない、どちらかと言えば苦手なタイプのお店なんですが（笑）、このランチのカキフライは悪くないですよ。

　最初に出てくるお漬け物とサラダと称するキャベツの千切り（他の野菜のちらほら）を食べているところにご到着。おお、牡蠣もおおぶりだ。まずは塩で一貫。タルタルで一貫。甘口ソースと辛口ソースを適宜ブレンドして一貫の終わり。3貫で充分。おじさんだから。

「ご飯のおかわりはいかがですか？」「けっこうです」

　ごちそうさまでしたあ。

　うわ、キスハグに35秒番組取られた（笑）。

　さあ、土曜日ですよー。って、ココ見ている人は知ってるか（笑）。

　本日のスタッフ用おめざは香川県産のみかんであります。枝付き。これがまあ甘くて酸味もあって、とにかく味が濃い！ おいしいざんす。

　とうわけで本日もご参加よろしく。

　ちなみにこのブログでの連載新シリーズを現在準備中。刮目して待て。

　どえーす。J-WAVEなう。

　本日のスタッフ用おめざは、洋菓子の［ウエスト］さんの季節限定「ショコラリーフ」でございます。お写真は後ほど時間があればアップしますが、いまはアップアップなので（上手い！）。

　http://www.ginza-west.co.jp/info/index_1.html

　アゲました。本番2分前！ ご参加よろしくお願いいたします！