2011年06月10日

鯨飲馬食日記【風待月ランチ奮闘編】06

 蒸んすあづいなは(やや南部なまり風)。こういう日はねえ、さっぱり蕎麦なぞたぐったりして、と思ったものの、渋谷はまともな蕎麦屋さんが絶滅危惧種的な状況。ちょっと歩けばあるになあるけど、蕎麦だけじゃ足りないかもしれないしなあ、と迷っていたところに、淡路島の海鮮を食べさせるお店[だしや]さんを思い出しましてぶらり。

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 海鮮どーん。各種のお刺身がのった丼と小ぶりな茶碗蒸しとミニ蕎麦。いい具合。お寿司屋さんではないせいか、酢飯の出来がもう一歩なんですが、それでも結構。夜は淡路島から届く魚を刺身で干物で焼いて煮て食べられます。

 とまあ、ワタシがひとりもそもそと海鮮丼を食べ、甘エビの頭の中身をちゅうちゅう吸ったりしていたら、奥のお座敷担当のお姉さんが「芋ロックおかわりでーす」とか叫んでらっしゃる。昼の1時になんたるちや!? いったいどこのお大尽だ! と思ってそのお座敷を覗いてみたら、70代と思われるおじさん(おじいさんか)たち15名ぐらいがカジュアルな服装で会食中。なんでしょうね、同窓会? 商店組合かなんかの会合?

 そう言えば、ワタシの父親も70代になった頃に、高校の同級生との定例飲み会が「午後スタートになった」と言ってましたね。で、夕方解散。そういうアレかもね。いいねえ、大人って。

 さて、こちらは20歳ぐらい後輩なので仕事します。

TASK WATANABE| 06:23 | カテゴリー:FOOD/DRINK


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