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9月12日（土）18：00より渋谷・Bunkamuraオーチャードホールにて「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」を開催しました。
ミュージック・ディレクターに作・編曲家として現在最も注目を集めている羽毛田丈史さんを迎え、日本トップクラスの腕利きミュージシャンたちによる特別編成バンドをバックに実力派ボーカリストたちが集う“聴かせるライブ・イベント”。
出演はCrystal Kay、K、CHEMISTRY、平原綾香、そしてスペシャルゲストの久保田利伸、　シークレットのゲストとして「MITSUBISHI JISHO CLASSY CAFE」のナビゲーター、バイオリニストの宮本笑里も登場しました。

会場の暗転とともにこの日MCを務めるJ-WAVEの番組「BOOM TOWN」のナビゲーター、クリス智子が登場。「現在のミュージックシーンで最重要のピアニスト、コンポーザー、アレンジャーである羽毛田丈史さんをフィーチャーしたスペシャルバックバンドとともにお送りする今日のためだけに作られたプレミア感いっぱいのライブです」とライブを紹介、トップバッターのKを呼び込みました。

「どーも」と一言はにかみながら登場したK、そのままピアノの前に座り弾き語りで「ONE LAST CRY」を熱唱。「今日は普段とはちょっと違う感じのライブです。今日の主役、羽毛田さんです」と、羽毛田丈史とバンドメンバーを紹介、彼らをバックに「５２５６００min. 〜Sasons of Love〜」と「Only Human」を歌うと、平原綾香を呼び込み、最後はこの日のスペシャルコラボレーションとなる「Y.E.S」を２人で熱唱しました。「Ｋくんの曲を一緒にやるのははじめて」とのことでしたが、息のぴったりとあったデュエットに会場もじっくりと耳を傾けていました。

Kを送り出し、そのままステージに残った平原綾香は、ニューアルバム「my Classics!」からの「新世界」「ノクターン」を披露。３曲目には初共演となるCHEMISTRYと「Jupiter」を熱唱しました。ラストは「結婚式に歌ったらいいと思います」というトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を使ったメロディーに自ら作詞したラブソング「ミオ・アモーレ」で締めくくり、音域の広い圧倒的な歌声で会場を魅了していました。

続いて、この日のスペシャルゲスト、日本でのライブは２年ぶりとなる久保田利伸が登場。ステージに現れるなり「Indigo Waltz」を歌い始めると、一瞬にして会場が久保田の世界に染まってしまうほどの強烈なオーラでオーディエンスを引き込でしまいました。「ソロでは１０年以上歌ってない」という「You were mine」も熱唱、オーディエンスも総立ちとなり、体から自然とわき出るような圧倒的な歌声に酔いしれていました。

２０分の休憩の後、ミュージック・ディレクター羽毛田丈史を中心とするバンドとシークレットゲストとしてJ-WAVEの番組「MITSUBISHI JISHO CLASSY CAFE」のナビゲーターも務めるバイオリニスト宮本笑里が登場。「ROOKIES 〜愛のテーマ〜」と「チャールダーシュ」の2曲を演奏しました。

続いてCrystal Kayが登場。スパンコールがきらきらひかるセクシーなドレスに身を包んだCrystal Kay。「７月１日でデビュー１０周年を迎えました。ここまで来れたのは聞いてくれる皆さんがいるから」と「恋におちたら」「Boyfriend」「Kiss」を熱唱。続いて「１０周年第一弾シングル。男性シンガーと歌うならやっぱり要だと思って元カレ役を頼みました」とCHEMISTRY川畑要と「AFTER LOVE –Boyfriend」を共演。最後はCHEMISTRY堂珍嘉邦も登場し、２００５年にコラボレーションした「TWO AS ONE」を３人で熱唱しました。

そして、この日のトリは２年連続で「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」に出演しているCHEMISTRY。「愛しすぎて」「This Night」を続けて披露。３曲目の「ALIVE」では宮本笑里が再び登場して、コラボレーションとなりました。ラストは「最後は皆さんと一緒に歌いたい」とヒット曲「You Go Your Way」を熱唱。

２人が退場した後も鳴りやまない拍手の中MCのクリス智子が登場、この日の出演者全員をステージに呼び込み「全員そろったところで、J-WAVEからのリクエストの曲を」とアンコールに久保田利伸の「LALALA LOVE SONG」とアース・ウインド＆ファイアーの「September」を全員で歌うという超スペシャルなコラボレーションが実現しました。

終了後、客電がついてもなりやまない拍手の中、今年のJ-WAVE LIVE〜AUTUMNは終了となりました。