2010年08月23日

番組ライヴLIVE SUPERNOVA 54 レポート!

J-WAVE TOKYO REAL-EYES “LIVE SUPERNOVA Vol.54”
日時: 2010年8月18日(水) OPEN 18:30/ START19:00
会場: SHIBUYA O-NEST

出演:Alice、菅原紗由理、Manami、YU-A (50音順)
MC: 藤田琢己(J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」ナビゲーター)


【藤田琢己の「LIVE SUPERNOVA VOL.54」ライブレポート】

54回目を数えるTOKYO REAL-EYESの番組発のライブイベント、
「LIVE SUPERNOVA」が8月18日(水)、渋谷のO-nestで行われました。
今回は、出演者全員が「女性シンガー」という一夜で、
会場の後ろ側にはスパンコールをあしらった幕が張られ、ミラーボールも登場。
照明の演出とともに、ゴージャスでキラキラした雰囲気になっていました。

最初に登場したのは、菅原紗由理。ギターとキーボードを率いてのステージングを披露。
端正な顔立ちから発せられる瑞々しく伸びる歌声が印象的でした。
MCでは、「みんな元気—!」と、はつらつとしたキャラクターを見せ、
少し緊張感のあるお客さんのムードを引っ張っていきました。
素直な思いがストレートに伝わる歌詞と雰囲気に会場が魅了されていました。

菅原紗由理

2番目に登場したのは、1万5千人のオーディションからデビューの座をつかんだAlice、
ダンサーを男女4人従えてダンスからスタート。パフォーマンス時のクールな表情とは裏腹に、
人懐っこいMCと屈託ない笑顔でお客さんを和ませていました。
歌を歌い始めると雰囲気は一転、シリアスでクールなムードで会場に緊張感をもたらして、
イベントにスパイスを加えていました。

Alice

3番手に登場は、ヒップホップ界のビッグネーム、ファレル・ウイリアムスのプロデュースで
デビューを飾ったManami。女性ダンサーを率いて登場し、
ハリと芯のあるボーカルが会場中を包み込みました。「夏の思い出をつくりたい!」という発案で、
お客さんとスピッツ、Ne-Yo、そして嵐の楽曲をワンフレーズずつ歌い、会場中が大合唱に。
クールかつ楽しませる演出に、会場のテンションも上がりました。

Manami

じんわりと汗がにじむように熱くなったフロアは、歓声の大きさも徐々に大きくなり、YU-Aが登場。甘く艶のあるボーカルで、女心の繊細な歌詞の世界観を表現。ステージに凛と立つ雰囲気、そして憂いのこもった表情で歌うラブソングに会場も引込まれ、ダンサブルな曲では手を挙げて反応していました。

YU-A

大歓声のアンコールに応え、会場がヒートアップしてライブは終了。いつもより少し男性が多かった今回のライブ。ダンサー、アーティストのイメージをうまく演出するために、ステージやライティング、会場の幕といった細部にも変化を加えた54回目は、今までのLIVE SUPERNOVAとはまた違った艶やかで華のある雰囲気の一夜になりました。

text by 藤田琢己(TOKYO REAL-EYES ナビゲーター)

J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」ではほぼ毎月、音楽シーンの超新星(スーパーノヴァ)を迎えての
リスナー招待制ライヴを開催しています。最新情報はオンエアで!


J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」:番組オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/

staff| 05:43 | カテゴリー:


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