この物語は、
選ばれし現地民たちと、
彼らを滅ぼそうとする、悪の秘密結社、オフィッサーとの戦いを描いた物語である。
第1章「はっとり誕生!」
時は20XX年。
某川崎市、SG大学キャンパス内にて
優秀な頭脳をもつ、現地顔の大学生「河野」青年が
浮かない顔で歩いていた。
「あぁ〜今日も暇だな〜
自分の爪の匂いでも嗅ぐか〜。
くんくん、KNKN、あぁ〜〜たまんね〜ぜ、
俺のにおい、おれのにほい。
いつもひどい、このいきおい。
あぁ〜たまんね〜ぜ〜」
と、いつものように、自分の匂いを嗅ぎながら
韻をふんでいるその時だった。
『ボコッ‼』
河野「誰だ!?う・・・頭が・・・あたたた・・・」
突然頭を殴られ意識を失いながらも
韻を踏もうとする河野青年。
気づくと、彼はベッドに括り付けられていた。
河野「くそ!?ここはどこだ!?お前ら何者だ!?
こんなことしてただで済むと思うなよ!!」
謎の男「ふふ、威勢がいいな河野君。
いや、お前はすでに改造人間はっとりだ。」
河野「なんだと!?うわ!なんだこの体は!?
お前たち一体何者だ!?」
髭「我々は、悪の秘密結社、オフィッサー。
私は、男爵 髭だ。」
河野「何!?貴様はもしや、、
島根から出てきた、ひげd」
髭「おしゃべりはこれくらいにして、
お前の現地顔を髭の似合うダンディな男に改造し、
これから俺たちのサポートをさせてやる」
河野「やめろ!俺の個性を奪うな!!
そして誰がバックバンドになるか!!」
ショッカー「キー!!」
(何やら耳打ちをするショッカー)
髭「おっと、これから映画の主題歌の打ち合わせだ、
実験は後にしてやろう・・・楽しみにしていろ。ふふふ。」
河野「くそ・・・売れやがって・・・」
その時、
河野青年の鎖をいとも簡単に壊す怪人が現れた。
河野「お前は誰だ!?」
怪人「俺は、田辺。お前と同じくとらえられた元人間だ。
今は改造人間鳥足だ。」
河野「何!?お前もか!確かに尋常じゃない筋肉だな。」
鳥足「誰か来て一緒に逃げるのを狙っていたんだ。
さ、ここから逃げるぞ。」
河野「すまない、初対面で、、なんて優しい奴なんだ!」
鳥足「そんなことはないよ、さあ、早く!」
こうして研究所を逃げ出した二人。
髭『くそ!!はっとりと鳥足のやつら逃げ出したな・・・。
こうなったら、やつらを地獄に落とすまでだ。』
『そしたら私が行きましょう・・・』
髭『おぉ、お前は、やばC』
やばC『あいつらなんて、
俺がノリでやっつけたらええやん・・・』
次週、マカロニライダーはっとり
『助太刀、アニメ男ケン!』
来週も楽しみにしてろよな!
*この物語はフィクションです。