町娘『キャー助けて!』
悪党『へへ、お嬢ちゃん、俺たちと一緒に茶でもしばこうや、
ほら、抵抗しても無駄だぜ』
『ふっあんたら、お嬢さんの扱いが、下手すぎるぜまったく。』
悪党『お前は誰だ?このやろう、邪魔すると、痛い目にあうぞ。おい』
手下『へっ』
悪党がこぶしを振り上げた瞬間、身をひるがえし、相手の後方へ、
子分を一突き、
さらに、飛び上がり、親分を一発でのす男。
悪党『うう、てめぇは一体・・・』
男『名乗るもんでもねぇ。てめぇらみてぇな性根腐った野郎は、
やっつけてやるぜ。はっ!』
あっというまに悪党を倒す。
悪党『くそ、覚えてろ!!』
男『へっ。だったら名前くらい名乗れってんだ。』
町娘『ありがとうございます。あの・・・何かお礼を・・・』
男『でいじょうぶかい?礼なんていらねーよ。
これから見たいアニメがあるから俺はけーるぜ』
町娘『そんな、、はっ!そうだ、せめてお名前だけでも。。』
男『おいらの名前は、高野、みんなからはケンさんって呼ばれてら。
そんじゃプリキュアの録画を見なきゃいけないから、あばよ。』
町娘『ケンさん・・・なんて素敵な・・・・
録画なら、後でもいいのに、律儀なお方。』
それから数日後・・・。
『お奉行!また勝手に出られて。』
高野『服部、お前は相変わらず口うるさいな。
この俺には窮屈なんだよこの生活は。お前も羽を持て。』
服部と呼ばれた男『羽ですか?小生に羽など・・・』
高野『バカかお前は。自由に生きろという比喩だろ。まったく堅物なんだから。』
服部『さすがはお奉行ですなあ・・・』
高野『服部よ〜、感心している暇があるなら、俺を自由にしてくれ。』
服部『あぁ、いやいや、ダメですぞお奉行』
高野『あ!あ!服部!あれはなんだ!?』
服部『お奉行、その手はもう食わないですぞ!』
高野『違うんだ、見てみろ!ほら!あれ!!』
服部『本当ですか?どれどれ・・・うわ!!なんだあれ!?』
高野『こっちに向かってくるぞ!!よけろ服部!!』
ばっ!!
はぁ・・・夢か。
現地民祀り、遊びに来てくれた皆さんありがとうございました。
現地民ステッカーは、絶賛作成中ですので、
発送まで今しばらくお待ちください。
出来次第、牛車でお届けはせ参じます。
またメッセージ送ってね〜☆