番組が終わったあと、深夜3時、
P「それでは今夜もお疲れ様でした!」
一同「お疲れ様でした!」
ここは都内某所の中華居酒屋。
火曜キンプレが始まって約4か月が経過、
番組は、始まって以来の危機に直面していた。
「エロ川柳なんですけどね・・・」
はじまって間もない飲み会で、重い口を開いたのは、番組ディレクターのCだ。
放送開始以来、絶大の人気を誇っているコーナーエロ川柳、
最近、この川柳のクオリティが問題視されている。
現地民のツイッター、そしてはっとりの父ぱぱっとりからも、
単に下ネタのワードを言っているだけなのでは?と。
はっとり「これ録音してないよな?」
現場に緊張感が走る。
はっとり「いつもの川柳は冗談も冗談。本気出してないだよね。」
レモンサワー一杯で、呂律が怪しいはっとり。
「はじめは見栄だと思いました。」
そう答えたのは、番組当初からはっとりを見続けている
番組ADのO。
実はひそかにはっとりに想いをよせる
入社2年目バツイチアラフォーADだ。
しかし、その後、思わぬ展開を迎える。
はっとり「吟じます。」
3つ、川柳を詠った。
「もとから用意していた、もしくはCディレクターが作ったのかと思いました。」
しゃっくりをしながら、頬をほんのり赤らめたはっとりが詠った川柳は、
その場の誰もが感服、
周りのお客さんまで拍手する事態となった。
巧みな言葉選び、文学的美しさ
そして、しっかりと伝わる、エロ。
「はっとりは、死んでいない。
その場にいる誰もがそう確信したと思います。」
高揚したCディレクターの目には、ほんのり涙が浮かんでいた。
ということで、次回以降のエロ川柳もお楽しみに!