KINGS MEETING 〜BACK TO LIVE HOUSE〜
04 Limited Sazabys GEN
第3回目・・・
『LIVE HOUSEの声 名古屋ダイアモンドホール野口さん』
GENのキングスプレイス
3回目は、04 limited Sazabysがお世話になっている
名古屋のダイアモンドホール
店長 野口さんとお電話つなぎました。
GEN『04 Limited Sazabysがお世話になりまくってる
野口さんにお電話つながっています。野口さーん』
野口『・・・世話したっけ?』
GEN『世話されてますよ!(笑)』
- まずはフォーリミと野口さんとの出会いについて -
GEN『ダイアモンドホールと言ったら、
本当に憧れの聖地というか、
目指した場所の一つなんですけど。』
野口『いや〜とは言いながら、
軽く乗り越えていったというか、
飛び越えていったけど』
GEN『いやいやいやいや!(笑)
ダイアでワンマンしたときは、
本当にメンバー一同歓喜、エモくて。』
野口『まあね、あれは感慨深いものはあったね。
ここまで来たなって。』
GEN『野口さん覚えているか分からないですけど、
一度深夜のイベントに僕が大学生くらいの頃に』
野口『そう、来てた!』
GEN『覚えてます?テクノのイベントで!』
野口『うん。こいつなんか、
幅広くこういうのも来るんだ。
もしくは下心あって来たんだなって(笑)』
GEN『あの時野口さんに、
お前は本当にけしからんなって(笑)』
古くから、公私ともにお世話になっている
GENと野口さんの会話は、
長年培った信頼関係が一瞬にして垣間見えた。
- コロナ過における現状について -
野口『厳しい状況な上で、
今回愛知県も、緊急事態宣言ってことで、
まあ・・・気持ち的には、正直言うと、
動揺することはなくなっちゃったんだよね。
恐ろしいことだけど。
もう、心の準備は、約1年してしっかりできて。
可能な限りはそこに従って、しっかり対策して、
歩みは止めることはないかな と思ってる。』
1年前から事態は改善されることはなく、
それでも、この状況と向き合い、
然るべきことは行い、歩みを止めることはない と
力強く語る野口さん。
話は、先日行われた地下でのLIVEの話に。
GEN『MEANINGってご存じですか?バンドの。』
野口『もちろん。』
GEN『ギタリストのかわちゃんが脱退ということで、
地下のLIVE HOUSEに行ったんですよね。
シークレットゲストに、A.O.Wっていう、
解散しているハードコアバンドが一日だけ復活して、
で、地下のLIVE HOUSEだし、ハードコアだし、
しかも7年ぶりに
解散したバンドが復活するっている
っていう、そんな状況なので、
これはもうぐちゃぐちゃになっちゃうんじゃないか!
って思ったのに、
そしたら人数もちゃんと制限して、
モッシュとかしたい気持ちもグッとこらえて、
アルコールもしっかり時間守って販売していて、
こんなアングラな人たちも、
ちゃんと対策しているんだなって感心しちゃって。』
野口『みんながみんな、ちゃんと工夫して、自分のお店、
そしてバンドを守ることを
しっかりやっていると思うよ。』
GEN『やっぱり、なくしたくないですからね!
ああいうバンドほど愛が強いから。』
バンドも、LIVE HOUSEも、ファンも、
気持ちは同じである。
- LIVE HOUSEの現況をさらに聞いてみた。 -
野口『アーティストも、経済的に厳しい話も聞くし、』
本当に、これからっていうバンドが、
残念ながら止まっちゃうっていうのが、、、
しょうがない話だけど・・・。』
- 続いて、世の中への要望を伺った時に、
思いもよらぬ答えが返ってきた。 -
野口『やっぱり医療従事者へのリスペクト。
この人たち本当によくやっていると思う。
もっともっと(色々と)してあげてほしいなって。』
もうLIVE HOUSEは十分伝えてもらったから、
もっと伝えるべきものはあると思います。
マスコミの皆さん。』
バンドへの思いやり、
そして医療従事者への配慮。
自身も大変な中で、これが言えることは、
簡単なことではないと思う。
- そして改めてLIVEの魅力について聞いてみた。 -
野口『やっぱりLIVEって、目で見て、
出る音を聞くだけじゃなくて、
身体で感じることが大きいと改めて感じた。
暫くあいだ空けて聞くと、
大きい音って気持ちいんだよね。』
アーティストやバンドではなく、
この人がいるLIVE HOUSEのLIVEを観てみたい。
そう思えるキングスミーティングでした。
野口さん、有難うございました!