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2021年1月 8日

THE KINGS PLACEの定番コーナー KINGS MEETING

1月からは"BACK TO LIVEHOUSE"ということで、
アーティストやライブハウススタッフ、お客さんの
魂の声をお届けしていくのです!!!!!
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今回は「2020年のアーティスト活動について」

昨年はキュウソネコカミにとって記念すべき結成10周年イヤー。
年の初めからCDJでカウントダウンアーティストに任命されて
「これはとんでもない1年になる!」と意気込んだものの、
誰にも会えない何もできない1年になってしまいました。

全国のファンに祝ってもらえる幸せな1年になるはずが、
3月の時点でツアー62公演&ホール公演が全てキャンセル。。。
2019年も休みなく120本近くライブをやって
心身ともに疲れていたけど、
10周年はとにかく走り切ろうとメンバー同士で鼓舞してました。
ギリギリになってもいいから最前線を走る状態を維持しようと。
しかし新型コロナの影響で全てが止まってしまいました。

2019年までは休みが欲しいとずっと言い続けていたけど、
いざまとまった休みをもらうと…
求めていたのはコレジャナイ!
ファンとのふれあいや対バンの打ち上げなどが全て奪われて、
求める形とは違う休みのせいで病みそうになるという状況に。

しかしこの休みがあったから、
メンバーが向き合う時間ができました。
キュウソネコカミはワンマンバンドではないから、
今までも5人で話し合うことはあったけど
これまで見て見ぬふりしていたメンバーの気持ちに
対峙して話せたのは大きな収穫でした。

そんな中、無観客の配信ライブを始めてみたけど、
決められたルールの中でぶちかますスタイルは変わらない、
そう感じました。
その都度ガイドラインに則ってライブできたのは、
バンドにとって強みになったと思います。

ただ、みんなが声を出せるぐらいバカ騒ぎできる時に
ボロ泣きしながら演奏したいから、
「DQNになりたい、40代で死にたい」は封印しています。

11〜12月にかけて
東名阪神ツアー「キュウキョネコカミ」を開催。
お客さんが声を出せない状況でライブをして感じたのは、
勢いだけじゃどうにもならないなと。
今までだったら勢いで楽しさを共有できていたけど、
コロナ禍では決まった席でお客さん全員が
同じスタンスでライブを見るので
最前から後方まで全てのお客さんに歌を届けなきゃいけない、
コロナ禍になったからこそ
「ライブを届けたい」という思いが強くなって、
しっかり歌を練習したり、意識の改革がありました。
もうこの気持ちは完全に覚えたので、
これからもっと強くなっていきたいと思います。

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