今回はsumikaのVo,Gt/片岡健太さんを
ゲストにお迎えしました。
二人の付き合いは長く、
出会ったのは片岡さんがsumikaを結成する前。
最近では卓球を一緒にしたりと
私生活でも仲が良いいようです。
まずは先週、三日間にわたり
さいたまスーパーアリーナで行われた
sumikaのオンラインライブについて。
これまでフェスなどで、さいたまスーパーアリーナで
演奏をした経験はありましたが、
今回、無観客ということもあり、
今までお客さんいたところに誰もいないのを想像したら
心が折れそうになったと話す片岡さん。
そんな時に支えになったのは、コメント欄。
片岡『やっぱりそこに人の気持ちとか感情って
乗っているんだと思って
やっと自分のエンジンが回ってきた感じがした。
その場に人はいなくても言葉だったり、
文明の力を借りて気持ちを届けてくれるということが
すごく自分の力になっているんだなと
改めて気づいた。』
sumikaは現在までに人数を制限した上での
ライブを行っていませんが
UNISON SQUARE GARDENのライブを観て
人数とかではなく、
人の前でライブをやりたいと感じたそう。
さいたまでのライブが終わり、
今はコロナ禍でも工夫しながら
積極的に動いているバンドのライブを観たりして
メンバー全員で次のステージに向けて
ヒントを見つけるとのこと。
sumikaは3月3日に
ニューアルバム「AMUSIC」をリリースしますが
こちらに収録されている曲の中には
サポートベースとして
XIIX・須藤優さんも参加されています!
2年ぶりのフルアルバムとなる「AMUSIC」。
シングルをたくさん作ってきましたが
既発曲に負けないような新曲を含めた
ボリュームのあるアルバムになっているそう。
片岡『2019年はライブやってアルバム出して、
全国ツアー回って、フェスも出て
っていろんなところに行かせてもらって、
たくさん曲も出せた後に
2020年はいきなり音楽活動が止まっちゃって、
“動”と“静”がはっきり出た2年間だったから
その2年間何をやっていたのかっていうのを
わかるようなものを、
「2021年 、sumikaは
こういうモードでやっていきますよ。」
っていうことを
過不足なく伝えるアルバムを作りたいなと思って、
今やりたいことは
全部やり切れたアルバムだと思う。』
コロナ禍で思ったこと、ステイホームでの想いなど
歌詞の中に顕著に現れていて
落ち込んでいる曲も、
あればテンションの上がる曲もある
自然体に仕上がっているそうです。
sumika ウェブサイト
https://www.sumika-official.com