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2021年2月16日

04 Limited Sazabys GEN



第7回目・・・


【ゲスト  H.I.P. 井出慎吾




今回は、
LIVEを手掛けるイベンターさんの井出さんをお呼びしました!




-まずは、具体的にイベンターのお仕事とは?-

井出:基本的には、各アーティストの意向を聞いて、
   俺の場合は制作もやってるから、全国ツアーを組むこともあるし、
   東京のイベントの場合は、ライブハウスを当たって、スケジュール調整して、
   チケットを販売したり、プロモーションしたり、 
   当日安全にコンサートが行われるように、運営すること。

GEN:イベンターの会社って色々ありますけど、それぞれ特色ありますよね?
   H.I.P.の特色は?
井出:オールジャンルかな。
GEN:僕の中だと、Hi-STANDARDのイメージが
井出:ああ、そうかもね。近いところで言うと、coldrain、Crossfaithとか。

GEN:そもそも僕と井出さんの出逢いっていつでしたっけ?
井出:これ考えると・・・最初のツアーじゃない?
   か、LIVE HOLICじゃない?
   でも最初新潟で会って、で打ち上げ行って話すようになって、
   で、その次のハイスタのツアーも一緒になって
GEN:すぐ砕けましたね。井出さんは。
井出:すぐ砕けたね〜。
GEN:以外にこの人偉い人なんだと思ったけど、スタンス変わらなかったですね(笑)




GEN:この状況になってどうですか?
井出:一年も経っちゃったけど・・・
   やるのも正解だと思うし、やらないのも正解だと思う中で、
   僕らに出来ることっていうのは、なるべく出来る状態を常に作っておく。
   やりたいって方に対して、やれる状態を常に準備。
GEN:Creepy Nutstとか、去年やってるイメージ。
井出:今年も1月からあったり、coldrainもまさに今週から。
  やっていただけるのは僕らとしても有難い。
  お客さんも規制があるけど、声出せない中でも見ていると、待っていた!感が伝わってくる
  それを見ると、やってよかったのかなと思う。



-井出さんの今のお仕事までの経緯は?-

井出:昔、SHIBUYA-AX-っていうLIVE HOUSEがあって、
GEN:伝説じゃないですか、僕やりたかったですよ。
井出:あ、フォーリミはやってないのか!
GEN:憧れでした。SHIBUYA-AX-かっけー、恵比寿MILKかっけー とか
井出:(笑)
   そのAXで働いていて、H.I.P.から誘われたってのもあったんだけど、
   まあLIVE HOUSEも、ものすごく楽しかったんだけど、
   自分でもう少し発信したかったっていうのもあって、
   それでH.I.P.にいれてもらったというか。


-井出さんがLIVEにはまったきっかけは?-

井出:俺この感じでスケボーとかサーフィンやるんだよね。
GEN:意外ですね!
井出:高校生の頃とか
GEN:高校生の井出さん想像できないですね。髪は生えてました?
井出:バリバリ生えてたし(笑)痩せてたし。
   それでスケボーの練習でビデオとか見ると、だいたい流れているのが、
   GREEN DAYだったり、そっから、なにこれ!と思って、
   パンクロック、メロコアなのかな?それをみんなで聞き出して、LIVEに行きだして
   
   最初NOFXとか、Pennywiseとか。
   まだリキッドルームが新宿にあった時とか、
   ON AIR EASTとか、OA AIR WESTとかによく見に行ったね。

   GREEN DAY見に行った時に、たまたま前座がHi-STANDARDで、
GEN:ハイスタが前座!?
井出:ハイスタを知らない状態で見に行って、
   聴いてみたら、めちゃくちゃカッコいいぞと。
   日本のバンドめちゃくちゃカッコいいぞと思って、
   そこから日本のパンクも聞き出した。
GEN:そこからハイスタと仕事もされましたしね。
井出:そうそうそう、まさか一緒に仕事するとは思ってもなかった。



-井出さんが考えるこの状況を打破するアイディアは?-

井出:飲酒検査の、はぁ〜ってやるやつあるじゃん。
   あれのPCR検査できないのかな?
GEN:ああいう風になってほしいですね。
井出:あれやったら、極端な話さ、入場前に一人ずつやって、
   もうスタンディングでいいんじゃないかって思っちゃう。
GEN:OKな人たちでやれたら、いつも通りやりたいってありますよね。


-改めて、生のLIVEの良さとは-

井出:やっぱり生で大きい音で聴くことが、
    すごく発散されるし、必要なことだと思う。
    音楽が好きな人がたくさんいる中で、
    LIVEはないとだめだと思う。 

    だからこそ、ちゃんと対策して、
    お客さんの安心して来れるような環境を作ることが
    僕らとしてはすごく大事なことだし、
    アーティストはより気にするから、そのへんを頑張って、
         LIVEをなくしちゃいけないと思う。


会話からも人の好さ、
そしてなによりこの人に任せればというような、
安心感が伝わってきました。

井出さん、有難うございました!

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