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2021年4月21日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.16
2021.04.20
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❽

熊本市長 大西一史さん
インタビュー

STAY HOPEにも参加!
音楽を愛する熊本市長・大西一史さんに
お話を伺いました。

■熊本市のライブハウスを取り巻く現状

特にライブハウスは名指しで
問題視されてしまったところもあり
非常に厳しい状況になっている。

なんとか色んな支援策をとれないかと画策し
動画配信等いくつかの方法を探っているが
何より今は先が見通せないというのが
一番の苦しいところだと思う。

■音楽経験者でもある大西さん
 いまのライブハウスへの想い

高校生の頃からバンドをはじめて、
ライブハウスで生まれる
"盛り上がり"というものを感じていた。

ライブハウスは文化を生み育てる場所。
自分自身が東京でお世話になっていたところも
苦境に立たされているという話を聞き
胸が詰まる想いでいる。

一方でライブ配信などの
新しいことを模索しながらやっている姿をみて
なんとかこの今を乗り切って
音楽の灯を消さないようにしていってほしいと思った。

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■音楽に救われたという経験

熊本地震が起きた直後、
災害対応をやっている中で
音楽というもの自体が
耳に入ってきてくれなかった。

そんな中でも徐々にライフラインが復旧したり、
いろんなものが立ち直ってきたときに
最初に音が戻ってきた。
まだまだ悲惨で
つらい状況なのに変わりはないが、
"音"が自分の中に戻ってきたとき初めて
取り戻した感覚 があった。

震災の関係でいろんな所に赴く際にも
移動中に 震災後初めて音楽を聴いた時には
思わず涙が溢れた。
張り詰めた感情が音楽によって
励まされたのだと思う。

■田邊さんに期待すること

STAY HOPEを始めてくれたエネルギーが
多くの人に良い影響を与えている。

苦しい時だからこそ能動的に
新しい何かを始めることを続け
若い方々が発信する物事を、
どんどん世代を超えて知らせてほしい。
田邊さんには人たちを繋げる役割を
担っていってほしいと思う。

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また熊本城を見に
ライブをしに、
いつでも帰ってきてください!
と締めてくださった大西市長。

インタビューを受けた田邊さんは
とにかく今は
どんどんライブを
愚直にやっていく中で
誠心誠意向き合いながら
続けていくことが
ライブハウスへのイメージを
塗り替えていく一手だと話してくれました。

ブルエンはいよいよ
全国ツアーもスタートへ!
STAY HOPEは
これからも続きます。

繋がる支援にそれぞれの形で
一緒に歩んでいきましょう!

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