水曜キンプレを担当するSaucy Dog。
今回のキングスミーティングは、ライブスタッフの声をお届け!
Saucy Dogのライブ制作を担当する
AIR FLAGの松石さんにお話を伺いました。
ライブ制作とは…
ライブステージの制作・演出はもちろん
ツアーに関わる工程表を組んだり、移動、ホテルの手配など…
ライブにまつわる全般を担当するとにかく大変な仕事です。
まず松石さんにSaucy Dogのライブ制作について伺うと…
「サウシーのライブは、
慎ちゃんの歌をどうお客さんに丁寧にしっかり、
シンプルに届けるかが重要だと思っています。
ライブハウスであろうがホールであろうが、
会場が大きくても小さくても鳴らす音楽は変わらないので、
僕らがしっかりサポートしながら、
どう伝えるかを日々考えています。」
今年2月に開催した武道館公演については…
「特殊効果で上から火花が散ってくるシーンがありますが、
あれは慎ちゃんからアイデアが出て、
こういう風に落としこもうかと詰めていきました。
できるできないは別にして、演奏するのはバンドメンバーで、
そのメンバーから湧き出るアイデアを大事にしたい。
そこからステージを構築するのがベストだと思う」
松石さんがSaucy Dogに伝えたいことは…
「コロナ禍になってから"今はライブをしたくない"
"ライブをしたいけどどうすればいいかわからない"と
自分が担当するアーティストも悩んでいた。
どの選択肢も僕は正しいと思っていますが、
そんな中でサウシーは秋に全国ツアーを敢行した。
金銭的な面も赤字を抱えないと厳しい中で、
やらないでそのリスクを背負うなら、
ライブをやった上でリスクを背負ったほうがいいと、
いろいろと模索をしながらチームで1つの方向に
向かっていったことを鮮明に覚えています。
サウシーの前向きな姿勢に背中を押されることが多くて、
その経験をもとにいろいろなアーティストの背中を
私が押してあげることができた。
サウシーのチームとやっていることが原動力になって、
今の自分につながっている部分がとても多くて、
サウシーには感謝しています。」