今回は
『SHE’S 10th Anniversary 「Back In Blue」』に来てくれたお客さんに
スタッフが電話インタビューをした模様を聴きながら
SHE’Sの10周年企画ライブを振り返っていきました。
R.N:ちょも さん
1回SHE’Sを日比谷公園で聴きたいと思っていて、
この10周年の記念の年に聴くことができて とても楽しかったし、
『The World Lost You』が聴けたのがすごく嬉しかった。
10年間今までSHE’Sをやってきた歴史みたいなものを
感じることができて感動しました。
日没の中、SHE’Sの曲を聴けたのがすごく綺麗だったし、
照明の光の感じを見ながらSHE’Sの曲を聴けたりしたのが良かったです。
野外でピアノを聞けたのもなかなかない経験というか、
今までなかったから特別感がありまし。
オンラインだとマイクを通しての声しか聞こえないけど、
実際のライブはマイクで拾えない声とかも聞こえたりするのが、
やっぱり違うなと思います。
SHE’Sが結成したての頃に出演した
10代限定のフェスが行われたのが日比谷の野音で、
SHE’Sにとって東京での初舞台でありとても思い入れのあるステージ。
当時、そのフェスに出場するためにオーディションに送った曲が
『The World Lost You』だったため
今回の10周年のタイミングで
日比谷野音で『The World Lost You』をやることは決めていたそう。
井上『日没の野音は綺麗やね。バラードとかも映えるよね。』
服部『お昼の暑い状態から僕らはリハとかもして、
それもどんどんと涼しくなっていく感じとかも
野外ならではの感じかな。』
井上『野外でグランドピアノを演奏するっていうのも、
みんなにとっても、僕らにとっても新鮮な感じでしたね。』
R.N:キヌーピーさん
野外のライブに参加すること自体が初めてだったから、
野外の空気感と一緒にSHE’Sの楽曲が聞けたのがすごく新鮮で、
楽しかったです。
一番印象に残っているのが『Ghost』で、
ちょうど日が暮れて暗くなった時のイントロからすごく鳥肌が立ちました。
『追い風』の煙の演出は、野音だからこそ、よ
り景色と一体感があってすごく素敵だった。
『The Everglow』の流星群の歌詞の時に、
上の光が本当に満天の星空みたいになっていたのがすごく素敵で、
今でも覚えています。
もちろん野音がすごく良かったのもあるけど、音楽を聴いてるだけじゃなく、
その時の景色とか、情景とかも一緒に3Dで記憶されるところが
やっぱりライブの醍醐味かなと感じました。
みなさん、本当にSHE’Sの曲が好きなんだなぁっていう雰囲気で、
声は出せないけど
一体感を持ってSHE’Sのライブを楽しんでいるっていうのが
初めての私でもすごく伝わってきて、行きやすいし、
みなさん温かい方なんだなぁと思った。
服部『キヌーピーさんが言っていたように情景とかも一緒に
3Dで記憶されるのがライブの醍醐味かな。』
井上『まじでそう。ライブは「聴きに行く」とは言わへんやん。
ライブは「観に行く」やん。視覚も大事やから、俺らのパフォーマンスもそうだし、
いろんなマジックが起きるやん。野外だったら空の色と照明が合わさったり、
いろんな条件がバチっとハマって
人によって記憶されるものが違うから面白いんじゃないかなと。
その感じもなかなかオンラインじゃ掴みきれない部分だったりするから、
生のライブはまた違う良さがあるとすごく感じます。』
ちょもさん、キヌーピーさん、
インタビューにお答えいただきましてありがとうございました!!!