@賢也宅
女子「え?」
賢也「移動しよ?」
女子「え、っと・・・どこにですか?」
賢也「移動しよ?」
女子「え、今からですか?もう夜ですし?」
賢也「移動しよ?」
女子「バカかよ。バグったのかよ頭。それしか言えねーのかよ。」
賢也(ぴよる)
女子「あのな、ムードが大事なんだよこういうの。
移動って、なんだよ。仕事の話じゃないんだから。
あと、ちゅっちゅも、勢いで良い時あるかもしれないけど、
無理していう感じじゃないから。」
賢也「や、あの・・・」
女子「なんだよ移動って・・・がっかりだよ・・・。
ああ、やる気なくなっちゃったよ〜なんだよ〜。
おい。」
賢也「はい?」
女子「酒。 なんか、酒ないの?」
賢也「あ、はい、、、あの、
檸檬堂が確か・・・」
女子「それでいいや、ちょっと持ってきて。」
賢也「檸・・・檬堂(んどう)しよ?」
女子「そういうの良いから。」
賢也「すみません。」
(移動して冷蔵庫から檸檬堂を二つ持ってくる賢也。)
女子「なんでお前も飲むんだよ。」
賢也「え?だってぼk」
女子「一回酒飲んで、なんとか落ち着かせたいんだよ
お前はちょっと黙ってどっか行っててくれ。」
賢也「え???ここ・・・俺んちだけど・・・。」
女子「だから???
誰のせいでこうなんったんだよ??」
賢也「そう・・・ですね、あは、あはは・・・
ちょっと僕はトイレ掃除に、、、」
(女性が、檸檬堂をこぼす。)
賢也「あ!!ちょっと、こぼれてる!!・・・んですが」
女子「あ?後で掃除しとけよ。」
賢也「そう・・・ですよね、僕掃除好きですからね。
掃除の機会与えてくれてありがとうございます。
いや、でもハダさんがこんな人だったとは・・・」
女子「私の何を知ってるんだよ。
いいか?今回誰がきても、こうなってるからな。
だいたい、お前ら童貞の、そういうお気楽主義がダメなんだよ。
全部自分でやるんだよ。漫画と違うんだよ現実は。
そんな都合よく全部相手もしてくれると思うなよ。」
賢也「そういう・・・・わけでは・・・」
女子「うだうだ言い訳すんな。」
賢也「はい。。」
女子「あんた、今年一回、山籠もりしてこいや。気合入れなおすために。
YouTubeで、あんたんとこのボーカルが、キャンプやってんだろ?
あれみたいに、食糧最小限で、サバイバル動画あげなよ。」
賢也「えっと・・・それは、どこに・・・」
女子「そういうとこだよ!!
そんなの自分で考えなよ!
あたしゃあんたのママじゃないんだよ!」
賢也「はい!すみません!!」
女子「じゃあ、動画楽しみに待ってっから。
まあ気張りなよ。」
賢也「はい!頑張ります。」
今年は、 虎になりたい そう思う賢也であった。